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【終了報告】第47回十勝特別支援教育研究大会「自分の意志で自立していく子育て」~成長の軌跡と、大人になった本人の気持ち~


2024年7月31日(水)
第47回 十勝特別支援教育研究大会

(主催 十勝特別支援教育振興協議会)


十勝 音更町にある大きなホールです


講師からの目線




多忙な業務の中、133名の先生方が足を運んでくださいました。


講演① 午前の部
奥村 仲恵 (オンライン相談infant)
「自分の意志で自立していく子育て」
~成長の軌跡と、大人になった本人の気持ち~
我が家の子育てと、息子の努力。葛藤や苦しみ。
10年以上かけて乗り越えてきた軌跡。
自立した大人になれた喜びを、お伝えしました。

うなづきながら聞いてくださいました


講演② 午後の部

関口 裕昭氏 (中野区療育センター ゆめなりあ)
「発達性読み書き障害を知る~基礎知識と体験談~」

高校生の時に発達性読み書き障害と判定。現在は言語聴覚士としてクラス・個別療育、保育所等訪問事業に携わっている。
当事者の視点と支援者の視点を掛け合わせた講演活動を行っている。
(開催要項より一部抜粋)
ご自身の体験を余すことなく伝え、本人ならではの説得力で
現場での発見と対応の大切さを教えてくださいました。

初めて会ったとは思えない

③フリートーク 講師に聞いてみよう!
<ここから息子も登壇させていただきました>
リラックスムードの中、質疑応答。

・自立へ導く子育てに、いちばん大切なこととは?
・子育てに前向きになれない保護者への対応とは?
・障害を持つことで、大人として扱ってもらえないとは?
・告知をうけて、どう思ったの?
などなど。

息子が、初めてとは思えないほどの対応で
自分の気持ちを語り、感動しました。

南国風な演出 会場からも好評でした




当事者としての体験談が多かったせいか、
打ち合わせをしていないのに、講演内容がリンクするミラクル。


「自立へ導く子育てに、いちばん大切なこととは?」に対し、

奥村は
「人間が怖いと思わないように育てば、何かしら助けてもらいながら、
その人らしく生きていける」と話し、
関口さんは
「人と関わると、良いことあるって思わせられたらいいな」
と、表現は違うけど、同じことを言いたい講師たちでした。

関口さんと息子は、1つ違い。
控室で仲良く話しているのは、微笑ましいものがありました。




当日は、講演と同時に舞台上で描いていく
「グラフィックレコーディング」で
講演内容の見える化も行われました。


松本 さおりさん(千歳市立 みどり台小)

私の話したことの全貌
ほんとに普通の学校の先生が描いている…
人の才能って凄すぎる




更にロビーでは「教材・グッズ展」も開催


実際に子育てで使ったグッズ
先生が現場で使っているグッズ
手作りの教材やグッズも


世の中に、激務で知られる学校の先生。


なのに、ここまでの会を作り上げる熱意に
心の底から尊敬と、感動でした。

そして、夏休みとはいえ、休んでいない先生方が
133名も集まってくれる熱意。

私たち保護者も、気持ちを仕切りなおして、
子どもへ愛情を注ぎたいなと思いました。

十勝特別支援教育振興協議会のみなさん、
関口 裕昭さん、
松本 さおりさん、
八嶋 利永子さん、
渡辺 順彦さん、
大橋 渚さん、

大変貴重な経験をさせていただきました。
また、ご縁があることを心から願っています。

本当に、ありがとうございました。




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