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#読書感想文
幸せになるお金の使い方
『幸せをお金で買う5つの授業(エリザベス・ダン著)』を読んだ。どんなお金の使い方をすれば幸福度がアップするか、という世界中で行われた研究結果をまとめた本だ。とても興味深かったので、備忘録としてまとめておく。
研究結果によると、
1.経験を買う
2.ご褒美にする
3.時間を買う
4.先に払ってあとで消費する
5.他人のために使う
こういったお金の使い方をすると幸福度が上がるそうだ。
大前提と
「赤いモレスキンの女」他人の鞄の中身は興味深い
「赤いモレスキンの女(アントワーヌ・ローラン著)」を読んだ。※ネタばれです。
ある朝、書店主のローランは物がいっぱい詰まった女性もののハンドバッグを拾い、その落とし主を探し始める。
さすがフランス。とにかくお洒落なラブストーリーで、読み終わるのがもったいないぐらい、贅沢な読書時間が過ごせた。
女性のハンドバッグについて、世の男性は「なんだか触れてはいけない、近寄りがたいもの」という感覚を持っ
世界中の女性に幸あれ!
「三つ編み(レティシア・コロンバニ)」を読んだ。
心を揺さぶられた。胸が苦しくなり、最後に胸が熱くなった。読み終わるのが寂しくて、ずっと三人の冒険を読み続けたかった。
乳がんと戦うサラ(カナダ)、家業の倒産の危機と戦うジュリア(イタリア)、貧しさと差別と闘うスミタ(インド)。3人ともものすごく強い女性だ。こんな形で三人の運命がつながっていくとは。
インドの、カーストにすら属さない「不可触民」
25年後のSex And The City
※ネタばれです。ご注意ください。
「25年後のセックス・アンド・ザ・シティ(キャンディス・ブシュネル著)」を読んだ。アメリカの人気ドラマ Sex And The City の主人公たちの25年後を描いたエッセイ。ドラマでは、仕事に恋にパワフルに取り組む「いけてる」30代女性の主人公たちにとても元気と刺激をもらっていたので、自分が中年の複雑な年齢に差し掛かる今、再度元気をもらおうと読み始めた。