夜月花凛
セシリア・アン・マリーと言う女性の話だ。 4の数字は不吉だと忌み嫌われるが、彼女にとってはラッキーナンバーだと言う。 美麗な青年は1人なのか2人なのか。
オリジナルで書いた小説のまとめです。
セシリア・アン・マリーは404号室の住人らしい。 瞳は海のように神秘的な深さをもった碧で、透明に輝き澄んでいいる。 白く透き通るような肌に頬はほんのり桜色でとても女…
「何で追いかけて連絡先渡さないのよ!!」 久しぶりの親友のご尊顔でも拝むか〜と先日の一部始終を連絡してみると既読になるや否やすぐに電話がかかってきた。 今の時代…
出会った瞬間に終わっている恋なんて無数にある。 例えば既に結婚して子供までいるとか、既に彼女がいたり、好きな人が居ると知っていたり理由は様々にある。 出会った瞬間…
2023年10月23日 21:37
セシリア・アン・マリーは404号室の住人らしい。瞳は海のように神秘的な深さをもった碧で、透明に輝き澄んでいいる。白く透き通るような肌に頬はほんのり桜色でとても女性らしい立ち居振る舞いが麗しい。通常不吉な数字は省かれるのが一般的で、そんな部屋は存在しないのがセオリーだが、不思議な鏡の向う側には確かに存在するのだから不思議だと言う噂もチラホラ。そして、そんな彼女のそばにはいつも美麗な彫刻の様に
2023年10月13日 14:35
2023年10月1日 18:24
「何で追いかけて連絡先渡さないのよ!!」久しぶりの親友のご尊顔でも拝むか〜と先日の一部始終を連絡してみると既読になるや否やすぐに電話がかかってきた。今の時代、スマホ1つで簡単に顔を見ながら話せるのだから、文明の利器とは末恐ろしくもあり素晴らしいものであると思う。「だから、そんな暇無かったんだってば〜」「でもその本屋に行けば会えるかもしれないし、傘持ってウロウロしてみたら?」「私怪しい
2023年9月14日 16:19
出会った瞬間に終わっている恋なんて無数にある。例えば既に結婚して子供までいるとか、既に彼女がいたり、好きな人が居ると知っていたり理由は様々にある。出会った瞬間にそれはTheENDそれ以上にもそれ以外にもそれ以下にもなれない。昔から良いと思うモノは誰かのモノが多かった。小さな頃は父親、それから姉の彼氏、友達の彼氏、親友が好きな人、後から既婚なのだと知った高校の時の美術部顧問の先生、彼女持ちだ