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VRT(職業レディネス・テスト)とは?

 中高生になると、考え出す子が多くなるのが
 自分の未来の職業

自分のアイデンティティを確立させていく人生の過渡期を迎える頃

自分とは何者なのか
自分の強みは何か
自分の強みを活かせる職は何か

など、いろんなことを考える反面
「まだまだ子どものままでいたい」
と感じる子も多いかも知れませんね。

今回紹介するのは、自分に合った職業や生き方について考えることを手助けしてくれるツール
VRT(職業レディネス・テスト)
について概要を紹介します。

学生の皆さんは、早く大人になりたいですか?
大人の皆さんは、子どもの時、どのように思っていましたか。

私は、子どもの時は
「早く大人になって自立したい!!」
と思っていましたが、
実際大人になると、するべきことが多すぎて、
「子どもに戻りたい」
と思うこともたまにあります…😅

職業レディネス・テストは、
ホランド理論に基づく6つの興味領域
現実的、研究的、芸術的、社会的、企業的、慣習的
に対する興味の程度と自信度がプロフィールで表示することができ、中学生から大学生まで、そして社会人が自己の進路を探求し、将来の職業や生き方を考えることを援助するために開発された検査です。 生徒の職業に対する準備度(レディネス)を把握し、生徒が職業に関する自分のイメージをチェックしたり、進路選択への動機付けを促したりすることができます。 

【参考文献】


検査の特色

  • 生徒の心理的な態度、構えを、職業への興味関心、自信などからダイナミックにとらえることができます。

  • 職業情報と組み合わせた活用が可能です。

  • 回答後直ちに自己採点し、結果を得ることもできます。

  • 結果の見方・生かし方(ワークシート)で結果を振り返り、仕事や職業について確かな知識や情報を得ることができます。


検査の構成


「職業興味」を測定するA検査と
「基礎的志向性」を測定するB検査
「職務遂行の自信度」を測定するC検査

から構成されています。
集団でも個別でも実施することができ
所要時間は40〜45分程です。


結果の見方・生かし方

検査結果は、プロフィールで表示され、職業レディネス・テストの結果のポイントを整理・解釈し、進路学習の素材になるように作られています。

ワークシートを活用して、結果を順番に整理し解釈していくことで、無理のない職業探索を可能にしています。

詳しくは、参考文献をご覧ください。


最後までお読みいただき、ありがとうございました✨
いつも、記事を読んでくださり本当にありがとうございます。
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この記事を読まれた方が、
少しでも『VRT(職業レディネス・テスト)』について興味を深めていただき、自分やお子さんの将来の職業や生き方について、少しでも参考になれば嬉しいです🌈
今後もできる限り有益な記事を書いていきますので、よろしくお願いします

【参考文献】


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