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書けないを解決するロードマップ

◆ここまでのまとめ。ネタ切れの2つの誤解


ここまでの話をまとめよう。

《ベン図》さん、ご足労いただき、ありがとうございました。

空集合になったアイツらのことは忘れません!!(謎)


さて、「ネタ切れだ!!」と感じる時の「ネタ切れ」は、次の3つのパターンに分けて考えられる。


●「書きたいこと=Want」がない=A

●「物理的に書けること=Can」がない=B

●「書くべきこと=Should」がない=C


このうち、よくある「ネタ切れ」への誤解として、次の2つのパターンがあると考えられる。


●本当は「B」ではないのに「B」だと思っている

●「A,B,C」の全体を考えられていない


——とまあ、こんな内容であった。

ここからわかることは、至ってシンプル。


《あれ、もしかして、私ってまだ”ネタ切れ”してない・・・!?》


これである。

「ネタ切れ〜!」と思っている時、実はまだ「ネタ切れ」していない。

「もう掘れないよ〜!」と思っている時、実はまだその穴は掘れるのだ。


では、具体的にどうするか?——ココが一番気になるところだと思う。

満を辞して、「書けない」から「書ける」への探求を進めよう。


◆「書ける」へのアプローチ——全ロードマップを公開だァ!


では、最初に「書けない」から「書ける」ようになるための解決策、その全ロードマップをお示ししよう。


刮目せよォ!!!


●「環境が整っていない」場合
  ○「時間」に困っている場合
  ○「場所」に困っている場合
  ○「気分」に困っている場合

●「ネタがない」場合
  ○「Want」に困っている場合
  ○「Can」に困っている場合
  ○「Should」に困っている場合


大枠は「環境」と「ネタ」の2パターン。

その中に、各3つのパターン。

合計6つのパターンについて、その解決策を考えていく。

ではさっそく行ってみよう!!!


◆「時間」に困っている場合


まずは「時間」に悩むあなた!あなたへのお話しです!

「時間に困っている」と言っても、色々なパターンがあると思う。

ざっと挙げるだけでも、こんな感じになる。


○そもそも書く時間がない

○書く時間帯を変えたい

○書くのにかかる時間を変えたい


それぞれ「時間」「時間帯」「長さ」とも言い換えられる。

1つずつ、その解決策を考えてみよう。


◆◆◆


まず、「そもそも書く時間がない」場合。

結論から言うと「スキマ時間に、ちょっとずつ」がオススメだ。


ブログの記事を書くには、ちょっとやそっとの時間では足りないだろう。

かといって、仕事の合間に、毎日、数時間も執筆の時間を確保するのは至難の業だ。

そこで、「1つの記事を、分割して書く」という戦術を取ってみる。


たとえば、朝の通勤電車の中で、「第一章」を書く。

お昼の休憩の間に、「第二章」を書く。

帰りの通勤電車の中で、「まとめ」を書く。——こんな感じである。


このように、「ちょっとずつ、細切れに」を意識することで、

スキマ時間に記事を書くことができるようになる。


◆◆◆


次に「書く時間帯を変えたい」場合。

オススメは「まず3日間ためしてみる」というものだ。


たとえば「よおし!これから毎朝6時に執筆するぞ〜!」と意気込むとする。

きっと1週間足らずで挫折するだろう。いや、私の場合は2日ももたないかも。。。涙


そこで、まずは「おためし」期間を用意するのだ。

「3日限定」と先に決めてしまえば、ちょっとはハードルが下がるかもしれない。


それに、もしも3日間だけであれば、新しく設定した時間帯が自分に合わなくても、4日目から新たな時間帯に変更して、再チャレンジできる。


つまり、2週間コースで考えれば、例えば次のようなプランが実行できるのだ。

月〜水:朝の6時に書いてみる
木〜土:夜の21時に書いてみる
日:休憩

月〜水:朝の7時から書いてみる
木〜土:お昼の13時に書いてみる
日:どの時間帯が1番自分に合っているか考える

月〜:選んだ時間帯で書いてみる


要は「お試しで色々試して、自分に合う時間帯を探す」という感じだ。


◆◆◆


最後に「書くのにかかる時間を変えたい」場合。

結論、「先に執筆タイムを決める」ことをオススメしたい。


これをオススメしたいのには理由がある。

「パーキンソンの法則」なるモノをご存知だろうか。

ざっっっくりいえば、「人は時間やカネを、あればあるだけ使ってしまう」という法則だ。


たとえば、「今日は午前中フリーだし、ちょいと1記事、書いてみようかな〜まあ1時間くらいで書けるっしょ」


問題です。この人、記事を書くのに何時間かかるででしょうか?

ご想像の通り、答えは午前中いっぱいである。


「・・・はッ! もう12時!? ちゃちゃっと書こうと思ってたのに・・・!?」


このように、「時間は、あればあるだけ使ってしまう」という現実に対抗する方法は1つ——そう。「先に時間を決めてしまう」ことだ。


「今日は10時から11時の間を、執筆タイムにしよう!」


こう決めておけば、どんなに長くかかっても、執筆は1時間で済む。

もしも「もっと書きたい!」と思ったならば、気が済むまで延長すればOKだ。


要は「いつの間にか時間が過ぎちゃってた!」を防ぐコツが、「時間を決めておくこと」なのである。


◆◆◆


まとめよう。

「時間に困っている」あなたは、次の3つのパターンに応じて解決策を参考にしていただければ幸いである。


○そもそも書く時間がない
「スキマ時間に、ちょっとずつ」

○書く時間帯を変えたい
「まず3日間ためしてみる」

○書くのにかかる時間を変えたい
「先に執筆タイムを決める」



◆◆◆


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