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「語らなれないこと」に目を向ける
私にはプライベートのSNSでの「マイルール」がある。
(1)人の悪口は書かない
(2)仕事・会社のグチは書かない
この2つだ。
これは(今のところ)一度も破られていない。
自分で自分のルールを守り続けている。
なんでこんなルールを設けたかというと。
単純に、どちらも私が「見たくない」内容だからだ。
例えばツイッター(現「X」)にこんな投稿があったとする。
部下に今日中って頼んどいた仕事、まだやり始めてもなかった。
マジで無能。
私はこの手の投稿を見るのが苦手だ。
まるで自分が言われているような気がしてしまうからだ。
「もしも上司にこんな悪口言われてたらどうしよう・・・?」
そんな不安がよぎってしまうのだ。
だから、私はSNSでは絶対に(絶対に、だ)人の悪口や会社のグチを書かないようにしている。
そんな「マイルール」を貫いていると、こんなことを言われるようになる。
「いつも遊びの投稿ばっかだよね〜。仕事してる?」
「いっつも楽しそうでいいよね〜」
ご丁寧にも、SNSで繋がっている友達たちは、私が「マイナス」なことを言わないことを見張っているのだ。(彼ら/彼女らに悪意はない、はずだ。だって顔も見知った友達なんだもの)
そう。「語らない」ことで、かえってその話題が目立ってしまうのだ。
「語り得ぬことには、沈黙するしかない」
かの有名な書物の言だ。
語り得ぬことのみを集めることで、語り得ることの輪郭を掴めるかもしれない。
——何言ってんだか、難しい言葉を使うんじゃないよ!
とまあ、つまり。
「語られない」ことに目を向けると、「語られたこと」に目を向ける以上に、その人の考え・人となりが分かるかも!という話なのだ。
あなたの声なき声に、耳を傾けてみたい。
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