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○○を捨てれば書けるようになる!

◆環境もネタもある。でも書けない——第3の可能性


さて、この記事を読んだあなたは、晴れて「自分だけの原因」を見つけて、それを解決できたとしよう。


「よし!これで環境もネタも整った!これで書ける!書けるぞォ!!!」


・・・書けるぞォ!!!

・・・書け、あれ、かけr・・・


書けない!!!

「騙された!!!この記事は嘘だったのか!!てめェ!!!!!」


ああああ!!!怒らないで!!!

話を最後まで聞いてください!!!!


そうだ。そうなのだ。

環境も整った。ネタもある。なのに書けない。

この「まさか」の展開が、実は起こりうるのだ。

それはどんな場合か?


「記事を書く技術がない」場合である。


なんと!「P ⇒ A ∩ B」には論理の穴があったのだ!!

この「P ⇒ A ∩ B」には「隠れた前提」が潜んでいた!!


それは「ただし、すでに記事を書く技術は持っている」という前提だ!!


あああ!!そんなのズルい!!

まるで「はい、これが事前に準備しておいた具材です」と出されたような感覚だ!!


そう。そうなのだ。

もしも記事を書く技術がなければ、

いくら環境が整っていたって、ネタがあったって、記事を書くことなんてできない。


それはあたかも、

「一流のIT大企業に在籍している。サイコーなアプリのアイディアもある。でも、ITの技術はゼロだからアプリが作れない」

というような、ある種「初手論破」「初手詰み」の絶望だ。


そうだ。そうなのだ。

記事を書く技術があって初めて、環境やネタの議論ができるのだ。


盛大なちゃぶ台ひっくり返し。バシャーン!!

《集合と命題》の前に儚く散った、アイツは無駄死にだったのか・・・?


◆「記事が書ける」と「文章が書ける」は似て非なるもの


さあ、ココまでの話をまとめよう。


「書けない」の原因に、新たな要素を加えねばならない。次の⑤だ。


①:環境○、ネタ×
②:環境×、ネタ○
③:環境×、ネタ×
④:本当は②なのに、①か③だと思い込んでいる
⑤:そもそも記事を書く技術がない


この⑤は「そもそも論」なだけに、③や④とは別の次元で話さねばならない。

しかし、それほど心配しなくていい。


この「記事を書く技術がない(=⑤)」というのは、上級者が心配すればいい悩みだからだ。


私がココで言う「記事を書く記述」とは、わかりやすく言えば、

”面白く・わかりやすく”書く技術」と言い換えられる。


これは、極論、なくても問題ない。

なぜなら、あなたが頭で考えたとおり、そのまま文章をタイピングしても、記事は完成するからだ。


「ああおいしい。うめえ。マジでうめえ。うま。てかうますぎ。」


と書いても、


「この美味さは筆舌に尽くし難い。まさに極上だ」


と書いても、どちらも「文章」にはなっているし、優劣をつけることはできないからだ。


それでも、やはり記事を書くうえで、「わかりやすく、面白く、あわよくば感動的に書きたい!」と思う気持ちはあるだろう。


そんなあなたに向けて「⑤:そもそも記事を書く技術がない」を用意したのだ。


◆「書けない」の9割は思い込み。完璧主義がジャマしているだけだ!


軽くまとめよう。


①:環境○、ネタ×
②:環境×、ネタ○
③:環境×、ネタ×
④:本当は②なのに、①か③だと思い込んでいる
⑤:そもそも記事を書く技術がない


このうち⑤は「そもそも論」である一方で、そんなに気にしなくても良い——なぜなら上級者向けの悩みだからだ——と言う話だった。


これは言い換えれば、次のように言える。すなわち、

「”うまく”書こうとさえしなければ、誰でも記事を(物理的に)書くことはできる」

ということだ。


これは最初の方で話した「フィルター」の話と同じだ。


物理的に書ける

実際に書いて問題になさそう

書いて読者にウケそう

「書ける」


このように、「物理的に書ける」から「書ける」の間には、いくつものフィルターが存在しているのだった。


これと同じように、「技術」についてもフィルターが考えられる。


物理的に記事が書ける

わかりやすく・面白く書ける

「書ける」


ただ、ここで考えてみてほしい。

フィルターを設定しているのは自分なのだ。


言い換えれば、自分で「書く」ことのハードルを高めているだけなのだ。


コーヒーでたとえよう。


あなたは「う〜ん。なかなかコーヒーが作れない・・・」と悩んでいる。

しかし、それは「物理的に作れない」ことを意味していない

実際は、「自分も相手も満足できる、理想のコーヒーが作れない」と悩んでいるのである。


理想のコーヒーを追い求めるあまり、ろかフィルターを何枚も重ねてしまい、その結果、コップに落ちてくるコーヒーの液はほんの数滴だけ——こうなってしまっているのである。


コーヒー豆を荒削りして、お湯をぶっ掛ければ「コーヒー(っぽいもの)」は完成するのに・・・。ガリガリガリっ!グツグツグツ・・・。苦いッ!


そうだ。そうなのだ。

コーヒーと同じように、記事を書くときに現れる「フィルター」も、

もともと存在しているのではなくて、

実際は、自分が自分で設定してしまっているだけなのだ。


つまり、極論で言えば、「思い込み」にすぎないのである。


この「思い込み」は「極上のコーヒーが飲みたい」と思うように、「理想の記事を書きたい」という、その「完璧主義」から生まれるものだ——と、私は考える。



◆◆◆


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