ピピのつばさ・1ページ絵本「サクランボおじいさんの音楽教室」投げ銭方式ですので無料で読むことが出来ます。
ピピのつばさ
どこか
遠い 遠い 世界の
広い 広い 海の上に
小さな かわいい 島がありました。
その島には
心やさしい 果物の妖精たちが
住んでいたのです・・・。
ピピのつばさ・1ページ絵本「サクランボおじいさんの音楽教室」🎵
「サクランボおじいさんの音楽教室」🎵
笛の名人の、サクランボおじいさんは、
何本も笛をもっています。
その笛は、みんなおじいさんが自分で作ったものなのです。
ある時、おじいさんの所へピピたちがやって来て、
おじいさんの、たくさんの笛を観ているうちに、
おじいさんから笛のふき方を教えてもらいたくなりました。
ピピたちが、おじいさんにお願いすると。
おじいさんは、日にちを決めて、ピピたちに集まって
もらうことにことにしました。
そして、とうとう、その日がやって来ました。
いよいよ、サクランボおじいさんの音楽教室の始まりです。
おじいさんは、教室の始まる合図に笛をふきました。
「ラララララ♪♪♪ルルルルル♪♪♪♪リリリリリ」
その素敵な音色に、ピピたちはうっとりとしました。
でも、うっとりとばかりは、していられません。
最初のおじいさんの音楽教室は、
笛をふくことを覚えるのではなく、笛を作るところからだったのです。
おじいさんが、自分で笛を作って覚えたように、
ピピたちも、自分たちの笛を作ってみるのです。
さっそく、おじいさんとピピたちは、森へ笛の材料を探しに出かけました。
おじいさんによると、小さなピピたちには、小さな材料が必要なんだそうです。
森の中をしばらく歩いていると、シノヤブを見つけました。
おじいさんは、「これがいいだろう」と、いいました。
おじいさんと、ピピたちは、シノを必要な分だけとると、
おじいさんの家へかえってゆきました。
ピピたちが、さあ、いよいよ笛を作るぞと思っていると。
「今日の音楽教室はここまで」と、おじいさんがいいました。
とってきたシノを、乾燥させなければならないのです。
音楽教室が終わったあと、おじいさんと、ピピたちは、
おしゃべりをしながらお菓子をたべました。
おじいさんも、ピピたちもとても楽しそうです。
ピピたちは、次の音楽教室がとても楽しみになりました・・・。
投げ銭方式ですので無料で読むことが出来ますが。
ご購入や投げ銭やサポート頂けますととても助かり幸いです。
どうぞよろしくお願い致します<(_ _)>。
皆様どうも🙇♂️ありがとうございます。
素敵な皆様のサイトへも✨ぜひ訪れてくださいね。
るりぼん様
音楽帳工房様
なぐなぐ様
ai様
きんさん様
彩音幸子様
みけ*るーちぇ様
音楽帳工房様
きんさん様
菊地正夫様
Ohza様
宮島廣子様
ももまろ˚✧₊⁎様
こちらもどうぞよろしく。
2022.4.9 4.11加筆
この記事が参加している募集
ご無理のない範囲で投げ銭や記事のご購入やサポートでの応援を頂けましたなら幸いです。高齢の猫(定期的な抗生物質注射が必要な為)の治療費に使用したいと思っております。投げ銭や記事のご購入やサポート頂けた方には、X(ツイッターフォロワー合計7万)で記事を共有(リポスト)させて頂きます。