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💥note連載(不定期)Non-Fiction❗私の緊急入院💉顛末記8📔💦

私の緊急入院💉顛末記8📔💦

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前回までのあらすじ。

十二指腸からの出血により、失血した事によって体を動かす事が出来なくなった私は、救急車により病院へと運ばれたのでした。


私が、まず運ばれた部屋は救急病棟で、そこには二人の先客がいたのでした。



そのこでの、私の状態は・・・。

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右腕には、脈拍と血圧を表示する機械が。

そして、左腕には点滴が。

更に、口には酸素マスクも付けられて。

お〇〇んには、カテーテルを挿入されて、ベッドの脇にはオシッコを貯める袋が吊るされていたのでした。


そして、朝に成ると看護師の小里さんから、翌日には内視鏡による検査があると告げられたのです・・・。



内視鏡検査


深夜に救急で運ばれて、一日おいて翌朝に検査の時がやって来ました。

私は、今まで入院した事も内視鏡検査をした事もありませんでしたから。

漠然とした嫌だなあという感覚しかありませんでしたが。

まさかその検査が、トラウマに成るほど苦しいとは思ってもいなかったのです・・・。


検査の日の朝に成ると、看護師の小里さんがやって来て。

憂鬱な気分の私とは違って、同僚の若い看護師さんたちと楽しそうにお喋りをしながら、私を検査をする部屋まで運んでくれたのでした。


検査ベッドに寝かされた私の前には、三人の女性の看護師さんたちが手袋と前掛けの装備をして立っていました。

それを見た私の感想は、「えっ、三人も!」だったのですが。
三人もいる訳は、その後、直ぐに分かったのでした・・・。



私は、検査ベッドに寝かされると。
麻酔の説明をされてその処置を受けたのでした。

すると、直ぐに先生が来て私の口の中に、内視鏡の先端を挿入し始めたのですが。

その時までは、少しぐらい苦しくても我慢しようと思っていた私です。


しかし、これが我慢でないんですね。
苦しくて、苦しくて。

がまんしようとしても、

「ウウウ、オウエッ、グエッ、オエッグッエーー」と。

激しく、えずいてしまうのです。

その、私の、えずきと同時に看護師さんたちに向けて
先生の声が響きました。

「押さえて、押さえてー」と。

自分では分からなかったのですが。
どうやら、えずく時に体も反応して激しく動いてしまっていた
ようなのです。

私が、覚えているのは、大体その辺りまでの事でした・・・。


内視鏡検査は、私のように苦しかったと言う人もいれば。

何でもなかったと言う方もいるようですから、きっと人
それぞれなのだと思います。

しかし、私の場合は、トラウマ級に苦しい体験であったのでした。


そして、検査が終わり。

私が、麻酔から気が付いたのは、お昼を過ぎて午後に成って直ぐ位の頃だったと思います。


麻酔からの寝覚めは、すこぶる良かったのです。

不安だった検査も終わりホッとしていると。

また看護師の小里さんがやって来て言ったのでした。

明日は、今度は内視鏡による処置をするとのお達しでした・・・。


その時の私の感想は、

「あああ、ま、また、明日もやるのか。出来るなら勘弁して
ほしいなー・・・」

というものでしたが。

しかし、これはやるしかない訳ですから。
私は、覚悟を決めたのでした。

そして、次の日の朝がやって来ました・・・。



この続きは、
💥Non-Fiction❗私の緊急入院💉顛末記9📔💦へ続く・・・

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2022.4.20   10.10修正

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