てくにか!

闇を経験した転職者の集い「てくにか!」。サービス残業地獄・営業で入社したら工事現場監督…

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闇を経験した転職者の集い「てくにか!」。サービス残業地獄・営業で入社したら工事現場監督だった・うつ経験など、さまざまなブラック体験をしてきた8名が気づきやノウハウを語ります。我々の苦悩が、誰かの助けになりますように!(ジャンル:転職/IT・Web・テクノロジー)

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【ショートコラム:読了3分】みんなのボーナスの使い道教えて!!

【八名川】 どうも、ボーナスシーズンになると、なんだかソワソワしちゃう八名川(やながわ)です。皆さんはボーナスの使い方はもう決まりましたか?     え? 貯金!? 【八名川】 そんなつまんないこと言ってんじゃないよ! 先行き不透明な世の中だからこそさ、パーーーっと使おうよ! 【八名川】 ということで、私のファンキーな知り合いたちに、ボーナスの使い道を聞いてみることにしました。一応注意しておきますが、これを読んだところで軽妙なライフハックを学べたり、明日のあなたの役に立

    • 「ミーティング?いえ、MTGですけど……」カードゲームで学ぶ仕事術

      共有予定表に「MTG」と書き込み、会議室を押さえる。同僚や上司に「今日、15時からMTGですよ」と声を掛ける。「え、今日会議なんてあったっけ?」と困惑したメンバーがぞろぞろ会議室に集まったところで、机に上に並んでいるのはアジェンダでも、名刺ホルダーでもなく、60枚のカードの束である。 そこで高らかにこう宣言するのだ。 「いや、MTGって、『マジック:ザ・ギャザリング』に決まってるじゃないですか!!!」 社会人になったばかりの頃、「MTG」という略語をあちこちで目にするたび

      • 現役歯科衛生士が答える、こんな歯医者は要注意!

        こんにちは、はちまんです! 突然ですがみなさん、コンビニは使っていますか?使っていますよね? 街を歩けばすぐ目に留まる、たいていのものはなんでも揃う便利屋さん。 私たちにとってあまりにも身近な存在。 これがないと生きていけないなんて人も多いかもしれませんね。 そんなコンビニですが、実はそれより多く存在する「医療施設」があるって知っていましたか? そう、答えは「歯医者」です。 じつは2019年10月1日時点で歯医者は68,500店舗(※)、対してコンビニは55,620

        • ~気楽に生きよう~ 仕事を辞めまくっても、なんだか楽しそうな友人J氏の話

          「成長」「市場価値」「軸」 社会に出るとこんなワードにたくさん出くわす。 もちろん、何か夢中になれるコトが見つけられて、それを仕事にできたヒトなら良い。 でも、「今日、目の前の仕事を頑張る」ヒトに向けてそんな意識高いワードを言われても、困っちゃうのである。 今回ご紹介するのは、視座の高い意見がはびこる社会で、「自分なりの生き方」を貫き、責任を放棄し、世間体を蹴っ飛ばして、仕事を辞めまくった私の友人の話だ。 今、ちょっとだけ無理して働いているあなたにこそ、読んでほしい

        【ショートコラム:読了3分】みんなのボーナスの使い道教えて!!

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          ロスジェネが思わずうなずいてしまう、少し悲しいハナシ。

          どうも。前回散々ロスジェネがなんだと語っていたやつです。 ぶっちゃけると、ロスジェネロスジェネってさんざん言ったくせに、正直ロスジェネという言葉を知ったのはつい最近です。 ロスジェネは自分がロスジェネって知らない新天地(急成長中小企業)のボスが「rai-zuさんも、ロスジェネだもんなぁ。おれもさ、ロスジェネでさ」と話しをふってくれたのがきっかけ。 ん? なんだ、ロスジェネって。 聞きなれない言葉でありながらもコソコソ調べつつ「へぇ、わたし、ロスジェネなのか」といっきに腹

          ロスジェネが思わずうなずいてしまう、少し悲しいハナシ。

          人事(ジンジ)と人事(ヒトゴト)と

          生きる上で欠かすことのできない水。 ヒトの約65%は水で出来ていると言われており、海外では川を取り合うために戦争も起きているほどだ。 かくいう私も、年金をおさめる立派な人間。 水分は必要不可欠であり、スズメの(あくびの時ににじんだ程度の)涙であるお小遣いを削っては、毎日毎日ファンタオレンジを飲んでいる。 ある日のこと。 他県のオフィスに訪れた時の事である。 この日も例によって、ファンタオレンジを買いにオフィスを出たものの見つからず。 「ファンタオレンジでなければ水分

          人事(ジンジ)と人事(ヒトゴト)と

          「イライラエンジニア」を「ニコニコエンジニア」にするコミュニケーション

          「どうして、コイツはいつもエンジニアの気持ちを逆撫でするようなことばかり言うのだろう」 IT業界でエンジニアをしていた時代、私は営業や企画など他部署とのコミュニケーションにストレスを感じ、いつも憤慨していた。 エンジニアとそれ以外の職能との衝突は、IT業界ではよくある光景。 ふとした一言がエンジニアの逆鱗に触れ、それがきっかけでプロジェクトが破綻(または半壊)。 そんな経験がある方も、少なくないはず。 かくいう私のプロジェクトも人間関係が原因で2回崩壊した。 今回はそんな

          「イライラエンジニア」を「ニコニコエンジニア」にするコミュニケーション

          セカンドキャリアでは、悩める人妻を救いたい

          「あなたは10年後のキャリアを考えていますか?」 そう問われて素直に「はい」と答えられる方は多くはないのではないか。目の前の仕事で精一杯、10年後のことなんてとてもとても。 私もいまのところ将来の展望などまったく抱いていないが、強いて言うならば「性欲を持て余した人妻を救うことができるキャリアを実現したい」と考えている。 性欲を持て余し淫靡な悩みを秘めた人妻を救うことができない仕事は、ダメだ。私のセカンドキャリアにはなりえない。 私がそんな信念を持つに至ったのは、かつて

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          日本の個性派食品、海外でどう売る?"日本版マリトッツォ"を食品開発の人と考えた!

          こんにちは!食欲の秋でふくふくと肥えていく、ぽてさらです。 何でもおいしく食べれるのが強みであり、弱みだなと思う今日この頃です。 さて、2021年もあっという間で、年末の足音が聞こえてきますが、みなさん上半期で印象に残っていることはありますか? 2021年上半期といえば、マリトッツォの台頭が印象的。 上半期トレンド料理ワードでは、マリトッツォが堂々1位です! 日頃「マトリッツォ」と言い間違えることの多い私ですが、 突如現れて人気者になったマリトッツォのように、日本の食べ

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          「電話恐怖症」を知ってくれ!

          突然ですが皆さんって、怖いものありますか。 お化けが怖い。 高い所が怖い。 人それぞれいろんな怖いものがあると思うんですが、 私は社会人として、いや現代に生きる一人の人間として 致命的なものが怖くてたまりません。 そう、電話です。 電話が怖くてたまらないんです。 じつは「電話恐怖症」という言葉もあるくらい こういった症状の方が増えているらしいんですが、私もその一人。 施工管理という仕事をしていた際の、 クレーム電話の嵐に心をやられ、 電話恐怖症に陥ってしまいました

          「電話恐怖症」を知ってくれ!

          〈実録〉楽して稼げる、パラサイト型エンジニアとは?

          2019年に公開された『パラサイト 半地下の家族』。 裕福な家族に対して、貧困の一家が徐々に取り入り、嘘を重ね、家財を私物化し、事態は思わぬ局面へと向かえる名作映画だ。 劇場で作品を見た私は思ったものである。 「あー誰かお金持ちに、養ってもらいたい」と。 まあ、そんなウマい話しは“あるわけない”。 金持ちはケチだし(たぶん)。 誰かにモノを与えるということを知らない(たぶん)。 血も涙もない冷血な人種なのだろう(たぶん)。 ところが、“あった”のだ。 これは、金持ち

          〈実録〉楽して稼げる、パラサイト型エンジニアとは?

          ワーケーションのすゝめ

          リモートワークも今や珍しくなりつつある今日この頃。「ワーク」と「バケーション」を掛け合わせた「ワーケーション」なる言葉も話題になりました。休みながら働く、なんて何とも勤労(社畜)精神あふれる日本人らしい働き方だなぁとも思う一方、そんな人、本当にいるのかな…?とも思っていたところ、 いました。それも身近に(笑)。 というわけで今回は、前の会社の同僚でワーケーショナーでもある通称べーやんにいろいろ話を聞いてみました。 ワーケーションのきっかけは移住?? あがしん:さっそくだ

          ワーケーションのすゝめ

          ロスジェネの回生|二十年前、献血も断られるほどだった私が身も心も成長したハナシ

          これは、ビジネスの世界においてその姿を探すことが難しいといわれる希少世代(ロストジェネレーション)の残党が、時代にのまれながら身と心の成長新記録を出し続けていくサクセスストーリーです。 ━◆もう就活はヤメだ。うん、バイトしよ。ミレニアムだなんだと世間が盛り上がっていた2000年。 私は「広告の仕事をするんだ」とそこそこに意気込んで就活をしていたが、世は大不況の真っただ中だった。 くさい夢を語りたがる二十二歳の私に内定を出してくれたのは、広告部門へ配属できるかもと誘いながら

          ロスジェネの回生|二十年前、献血も断られるほどだった私が身も心も成長したハナシ

          【在宅勤務禁止令】エクストリームリモートワーカーの備忘録

          2020年9月23日19時43分。 泣く子も黙る就業時間後に、労働基準法に負けない高潔な精神を持つ弊社人事から一通のメールが届いた。 内容を要約すると「お前、リモートワーカーになるから会社来んなよ」である。100歩譲って、それはいい。 女性社員と冷房の温度をめぐって血で血を洗う争いをしなくてよくなると思えば、小指の甘皮だけで2時間スキップしても良いくらい爽快な気分だ。 大体オフィスは、鮮魚コーナーくらいの脳髄も凍るような温度でなければ働く気すら沸いてこない。 そのためにな

          【在宅勤務禁止令】エクストリームリモートワーカーの備忘録

          リモートワークでも油断すべからず、怪我の話

          新型コロナの流行がこれだけ長引くとは誰が想像できただろう。 非日常も、慣れれば日常。 いまやリモートワークは当たり前になっている。 ただでさえインドアなのに、さらに外出しなくなる。 腐ったミカンがさらに腐るようなもの。 腐ったミカンを放置するとどうなるか教えよう。 白から緑に変わり、毛が生えて、だんだんしぼんでいくのだ。 それに近い状態が1年あまり続こうとしていた。 腐ったミカンから脱却したい。 そんな思いで久しぶりにカメラを担ぎ、夜の海岸に出かけた。 AM3:00。 真

          リモートワークでも油断すべからず、怪我の話

          ITベンチャーOLの「本当にあったオチのない話」

          コツコツコツコツ  コツコツ コツコツコツ インテグレードのネイルカラー92番。 ほんのり色づく薄レッドの指先で、画面上の言葉を弾く。 @it.aiko_『鼻血が出たので遅刻します』 勤怠のチャットに投稿を落とすと、すぐに同期チャットが動き出した。 @it.mika_『また鼻血〜?』 @it.yuki_『いいから早く来い。サボリ魔。』 @it.ryo_『872』 @it.aiko_『いやほんと、わたし鼻弱いから。すぐ出ちゃうから。』 渋谷駅南口にある小さなドトール。

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