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2022.05.16
ここしばらく、なにかとこれまでの人生を振り返る機会が多く、自分というこのワケのわからない、わがままで泣き虫の最悪の女といやいや向き合ってきた。
わたしは飽き性でロマンチストで、すぐに夢を見てすぐに絶望して、泣いて他人に迷惑をかけて、沢山悩んで、沢山笑って、いろんな人に助けられながら27年何とか生きてきた。
いろんな場所に住んだし、いろんな仕事をしたし、いろんな人と出会って、そのうちの何人かを愛
2022.03.05
花に嵐の例えもあるぞ、さよならだけが人生だ。
だけどさよならの前には必ず出会いがある。ここ数年でわたしはずいぶん変わったな。いろんな人と出会って、一緒に時間を過ごして、ある人は傷つけたし、ある人には傷つけられた。ただ離れていった人もいるし、離れられないで苦しかった人もいる。ずっと忘れていたのに、ふいにまた仲良くなった人とかも。
あなたはわたしの運命の人。それはもう疑いようのない事実で、わたしに
2022.03.02
「自分ばっかり悲劇のヒロイン気取りかよ」って言われたけど確かにその通りで笑けちゃうね。悲劇のヒロイン気取りでごめんね。
2022.03.02
最後に心から何も憂うことなく幸せだと思って目覚めた朝はいつだっただろう?多分だけど去年の5月あたり、あなたが私のものだった(そう思っていた)頃で、それ以前のわたしがどんなふうに生きていただとか今のわたしにはもうわからない。どうやってこれから生きていけばいいんだろう?あなたから与えられた衝撃は楔のようにわたしの根幹に打ち込まれていて、今もまだ新鮮に血が流れている。痛みは鈍くなったかと思えば触ろうとす
もっとみる2022.03.02
「あともう一回、あなたから、あともう一回の電話で僕らは出直せる」
「でもそういったことばっかり続けたらあの思い出がダメになっていく」
ほんとにそうだよね 何度も何度もダメにして、だけど
「失くしたものばかり愛しくなるのはわたしの悪い癖」、治らないけどせめてあなたとのこと全部忘れないでいられることを嬉しく思おうとか
愛してるよ、どんなバカみたいな嘘を吐かれても。今日も元気でいてね。
2022.01.30
だからこうなったら速攻鍵かけてあの子と相互フォローにしてとかそういうとこが信用できないって言ってんの
summer of 85/Été 85(2020/François Ozon)
愛した人間がクソだった。
それはとてつもなくやりきれないことで、自分の愛そのものの価値を疑う。「好きだ」という気持ちは自分自身ではコントロールが難しいから、事実をわかっていればいるほど、そして、やりきれない、どうしようもない、理解できないと思えばこそよりいっそう悲痛になる。
なぜなら、その人は、本当は一番理解してあげたい人だからだ。解ってほしい人だったからだ。
「恋愛は脳みそのバグ」とはよく
Arrival(2016/Denis Villeneuve)
いつか必ずそれを失うとわかっていても、私たちは誰かを愛するだろうか?
終わりに向かって進む関係に意味はあるか?
いつか、必ず訪れる耐え難い喪失を引き受けたとしても、愛の日々や共に過ごす時間を選ぶことができるだろうか?
しかし考えてみれば私たちは皆、例外なく自らの死という最大の喪失に向かって進んでいる。
自分以外の他人とはいつか必ず別れが来る。それが死別ならなぜかなにかを全うしたかのように思