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中年の危機「ミッドライフクライシス」を考える

こんにちはsomekichiです。

皆さんは「ミッドライフクライシス(中年の危機)」という言葉をご存知でしょうか?

30代後半~50代を中心に、心や環境の変化によって自分のアイデンティティが崩れたように感じて、陥ってしまう心の葛藤を「ミッドライフクライシス」と呼びます。

今回はそんな「ミッドライフクライシス」についての対策と心構えを考えていきたいと思います。


人生の折り返し地点

曲線

30後半〜50代にかけて、20代から比べ物にならないくらいに難しく、自分一人の力ではコントロールのしにくい課題がいくつも押し寄せてくるのがこの年代かと思います。

特に、自分のアイデンティティの一部であった仕事を退職して、いわゆる「第2の人生」について考え始めるのもこの時期であり、それに伴って大きく環境が変わることもあることと思います。また、子供や夫婦間との関係も変わりやすい時期で、自分以外の所でも変化が起きやすい時期でもあると思います。


仕事を終えた時のことを想像しておく

人は必ず仕事から手を引くことになります。特にこの年代でそれが起こってくる方が多いのは事実です。仕事をしなくてもよくなり、ある意味「自分の時間が大幅に増える」ことになります。

この余った時間に「何をしたら良いかわからない」という悩みが「ミッドライフクライシス」が起きてしまう要因の一つだったりします。

そこで、仕事を終えた時のことを想像しておくことが、まずは重要です。仕事の時間を何に当てるか、どのようなことをしようか。をひたすら想像して「やりたいことリスト」を作ってみても良いかもしれません。特に、仕事人間の方こそ要注意です。


お金のシミュレーションは計画的に

退職に向けて、自由な時間を得るためにはやはり「お金」というものは重要になってきます。そしてその「お金」がネックになって「ミッドライフクライシス」が起きることもあります。

・子供の結婚
・教育資金
・退職による収入減
などなど

こういったところには特にお金が必要になってきますので、そこでお金を使いすぎたり、貯金が無くなってしまったりすることで、新しい仕事・事業など、もう一回「お金を稼ぐ」というフェースが訪れた時に、それを受け入れられるのか、受け入れられないのであれば「それをどう防ぐのか」を考えなければいけません。


周りの人との関係性を大切に

最後に「周りとの人の関係性」を大切にするということが重要であると私は考えています。

この年代ではこれまで築いてきた人との関係性が、大きく生活に影響するようになります。夫婦間の仲が良ければ、一緒に過ごすことが苦ではないでしょうし、自由に遊べる友達もいれば生活が楽しくなります。

このように、周りの人とを大切に関係性を重要にすることで、自分にとって幸せな生活を過ごすことができるのではないでしょうか。


最後に

今回は「ミッドライフクライシス」について考えてみました。私はまだ20代で未熟者ながら、20代の目線から30代・40代に向けてを想像して記事を書かせていただきました。

実際にこの考え方は変わるかもしれないし、変わらないかもしれないですが、このタイミングでこの課題に対して一回考えられる時間を得られたのは良かったと思っています。

是非、この記事を読んでくださっている皆さんも「ミッドライフクライシス」について考えることをお勧めしたいです。

ここまで本記事をご覧いただきありがとうございました。
もし、この記事が皆さんに少しでも参考になっていればうれしく思います。


他のオススメの記事

実は「ミッドライフクライシス」の他にも、「クォーターライフクライシス」という20代後半〜30代に訪れる危機もあったりするので、是非そちらもごらんくださいませ。


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