【書籍紹介】2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ
こんにちはsomekichiです。
今回は「ニューズピックス」さんから出版されている「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」という書籍を取り上げていきたいと思います。
・この書籍を読むとどのようなことが学べるのか
・somekichiの感想
主にこの2点について紹介していきます!
世界中の最新テクノロジーを学べる
この書籍を読んでまず驚いたのが「範囲」です。世界最先端のテクノロジーや取り組みを網羅的に学ぶことができます。英語の文献を読み漁らないといけない内容も日本語に訳されており、数多くの貴重な情報がこの書籍の中に込められています。
文字通り「備える」書籍
今現実化しようとしている「10年後の世界」について「こうなるかもしれない」という覚悟がある人と、そうでない人では大きな差が広がります。
例えば「スマートフォン」や「YouTube」の流行で、様々な仕事が生まれ、様々な仕事が減りました。我々は現在何が起きていて、どう世界が変わっていくのかを知って「備えなければ」いけません。
例えば以下のような「シンギュラリティ」や「自動運転」の本格化による生活様式の変化などです。
「すべてが「加速」する世界に備えよ」と文字通り、未来に向けて「備える必要がある」と思わせてくれる書籍でした。
前向きに将来を受け止める
「未来を予測する」系の書籍によくある「危機的な予言」のようなネガティブは将来予測は本書にはなく、「生活にどのような変化」をもたらすかがポジティブに書かれています。
ネガティブな事象が起きたとしても、「このようにすれば解決できる」など「テクノロジー×テクノロジー」でしっかりと解決策を定義しており、これまでの未来予測をする書籍とは一味違う作りになっています。読者としても「内容を受け入れやすく」書かれていたのが印象的でした。
考えること・学ぶことを辞めてはいけない
脳を働かせずに、自分の生活範囲だけを淡々とこなしていくことは簡単だし、楽です。しかし、それでは将来起きる「世界の進歩」についていけず「先行者利益」を得ることができません。
利益を得るため・損をしないためには「常に学び・自分事に置き換えて考える」ことが重要です。
例えば、
ここ10年で「ガソリン車」がなくなる
という事実があったとして、9年目にガソリン車を購入すると「税金的に冷遇されたり」最悪「走れなくなってしまう」なんてこともあり得るかもしれません。
この例は少し極端かもしれませんが、「知らなかった」で損をすることはこの世の中で星の数ほど存在します。私たちは学び続けなければいけません。
somekichiが個人的に調べてみたこと
Neuralink社がサルにデバイスを装着して「考えるだけ」でピンポンゲームができる仕組みを公開しています。これが本格化・実用化すれば「医療分野や福祉分野」などに多大な貢献ができそうだと思いました。
(イーロンマスク氏も脳内のノードと脚の神経経路の間で通信を行い「下半身不随の患者が再び歩ける」ようにすることができるだろうと語っています)
最後に
今回は「2030年:すべてが「加速」する世界に備えよ」を紹介させていただきましたが如何でしたでしょうか?
本書は2021年6月時点で11万部を突破しております。非常に多くの人に「最先端の情報が行き渡り」情報を手に入れた者だけが「備えること」ができるようになります。
皆さんも宜しければ、ご一読いただければと思います!
以上で、本記事を締めたいと思います。ここまで本記事をご覧頂きありがとうございました!
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