マガジンのカバー画像

名言シリーズ

68
主に科学者の名言を中心に扱っていきます。 イラストの画像は私が描いたものになります。 Twitterとstand.fmで投稿したものをまとめ、さらに少し情報をプラスして投稿してい…
運営しているクリエイター

2024年1月の記事一覧

【名言シリーズ#029】朝永振一郎

【名言シリーズ#029】朝永振一郎

朝永振一郎さんは、日本出身で1906年生まれの物理学者になります。

朝永さんは落語好きで、さらにお酒が好きで酒豪だったと言われていて、そんなしゃれっ気たっぷりの人柄に魅かれた人も多かったのではないでしょうか。

そんな朝永さんは、

ふしぎだと思うこと、これが科学の芽です
よく観察してたしかめ、そして考えること、これが科学の茎です
そうして最後になぞがとける、これが科学の花です

という言葉を残

もっとみる
【名言シリーズ#028】湯川秀樹

【名言シリーズ#028】湯川秀樹

湯川秀樹さんは、日本出身で1907年生まれの物理学者になります。

湯川さんは、当時日本で開拓されていないかった量子力学の分野を研究し、周りに否定的な意見を言われても歩み続け、日本人ではじめてノーベル物理学賞を受賞しました。

そんな湯川さんは、

一日、生きることは、一歩、進むことでありたい

という言葉を残しています。

読書家で新しい研究の話を楽しんで聞き、未踏の学問分野の開拓を喜んだ湯川さ

もっとみる
【名言シリーズ#027】ジョゼフ・フーリエ

【名言シリーズ#027】ジョゼフ・フーリエ

ジョゼフ・フーリエは、フランス出身で1768年生まれの数学者、物理学者になります。

フーリエは、はじめは司祭になるため訓練を受けていたのですが、数学への関心が消えることがなかったため、徐々に数学者への道に進んでいきます。

そして、フランス革命により革命側を支持し投獄されてたフーリエは、運が良くギロチンを免れることができました。

そんなフーリエは、

自然の深い研究こそ、数学上の発見の最も豊か

もっとみる
【名言シリーズ#026】エヴァリスト・ガロア

【名言シリーズ#026】エヴァリスト・ガロア

エヴァリスト・ガロアは、フランス出身で1811年生まれの数学者になります。

ガロアは幼いときから数学の能力を開花させるのですが、父親の死や急進共和派になってしまうことで、その当時の社会に翻弄され、最終的には決闘により亡くなってしまいます

そんなガロアは、

僕にはもう時間がない

という言葉を残しています。

コーシーやフーリエなど、当時の大数学者たちに評価されず20歳で亡くなってしまうのです

もっとみる