ソーシャルマーケティングでより良い社会をつくる

どうすれば社会の課題を自分ゴト化し、その解決への行動変容を促し、ウェルビーイングな社会…

ソーシャルマーケティングでより良い社会をつくる

どうすれば社会の課題を自分ゴト化し、その解決への行動変容を促し、ウェルビーイングな社会に貢献できるのか? 企業のSDGs達成も含めあらゆる社会のためになる行動に応用可能な「ソーシャルマーケティング」。共創した人々が思いを綴ります。 https://amzn.to/3aGKGE3

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人生にムダなことなど一つもない。偶然は必然になった。

今日発売の『行動科学でより良い社会をつくる ―ソーシャルマーケティングによる社会課題の解決―』の著者、瓜生原葉子です。 2015年、学生たちと始めたソーシャルマーケティングの社会実装研究。その事例を基に、ソーシャルマーケティングを用いて社会の課題解決をするにはどうすればよいのか?について体系的にまとめた1冊が、本日発売です! 今、この本がより多くの方に届くように、ゼミ卒業生たちが主体的に発信してくれています。 前回noteを執筆した田中美穂さん(ゼミ第1期生)と、本の表紙

    • ソーシャルマーケティング研究センターを創設しました!

      桜満開の4月1日、同志社大学に、「ソーシャルマーケティング研究センター」を創設しました! その責任者(センター長)の瓜生原葉子です。 今日は、ソーシャルマーケティング研究センターの開設にあたり、大切にしたい思いについて綴ります。 ▲▼▲ 今まで、ゼミ卒業生たちが、ゼミで学んだソーシャルマーケティングの基礎と実践から、社会に出た今何を感じているのか、各自の視点で綴ってくれました。 最初は、彼(女)らとともに研究した集大成である『行動科学でより良い社会をつくる』を応援する

      • 社会課題の解決のプロセスは「たのしい」

        最近「社会課題の解決」という言葉をよく耳にするようになりました。みなさんはこれを聞いて、どんな印象を持つでしょうか。「正しい」「難しい」「かっこいい」「善い」...といったところでしょうか。 これらはきっとすごく合っていると思うのですが、今日はここに「たのしい」をくわえたいな、というお話です。 ** 僕は、「行動科学でより良い社会をつくる ソーシャルマーケティングによる社会課題の解決」の著者瓜生原葉子先生のゼミで2年半活動し、学生ながら、臓器提供意思表示率の向上という社

        • 少しの意識と行動で変えられることが「課題」であり続けるのはもったいない

          こんにちは。瓜生原ゼミ5期生の石田菜夢(いしだなつめ)です。 先日無事に同志社大学を卒業し、来週からは社会人になります。 早速、少々長くなってしまいそうですが、タイトルにある「もったいない」という想いについてお話させて下さい。 私は普段から何事に対しても、これに労力をかけるのはもったいないか、そうでないか、という軸で無意識に考えてしまうことが多いです。 というのも、小学6年生の時、側湾症と診断され(名前聞いたことあるかないか、ぐらいだと思うのですが、一言で述べると背骨が湾

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        人生にムダなことなど一つもない。偶然は必然になった。

          行動が変わるのは、小さなきっかけから

          はじめまして、瓜生原ゼミ1期生の滝本壮(たきもとたけし)と申します。 現在はIT関連の会社で企画・営業の仕事をしています。 学生時代にゼミの1期生として、そしてSYVP(Share Your Value Project:ソーシャルマーケティングに基づき社会実装研究を行う組織)の立上げを先生の間近で研究・実践してきた一員として、ソーシャルマーケティング研究の集大成である本書を是非多くの人に手に取ってもらいたく、またSYVPの活動に少しでも興味を持ってもらえればと思い執筆いたし

          行動が変わるのは、小さなきっかけから

          やっぱり本当に自分ごとにならなければ、人は動かない。これがゼミで私が学んだこと。

          初めまして!瓜生原ゼミ1期生の竹島万裕(まゆ)です。 今回私は、「ソーシャルマーケティングについて学んだことが、自分の人生にどう影響を与え続けているか」、ということについてお話したいと思います。 「ソーシャルマーケティング」とは、マーケティングの理論を用い、より良い社会のために人々の行動を変えていくことです。ソーシャル、という言葉が付くと、ビジネスの世界とは違う世界の話だと考えられる人も多いかと思いますが、すべての人や会社などの組織は、より良い社会にしたい、人々を笑顔にした

          やっぱり本当に自分ごとにならなければ、人は動かない。これがゼミで私が学んだこと。

          紆余曲折あったけど、これが私の歩む道

          こんにちは!瓜生原ゼミ4期の卒業生、渡辺夏乃華(わたなべかのか)です。 この本の著者である瓜生原葉子先生には、同志社大学での学生時代、そして卒業してもなお大切なことを学ばせて頂いています。 瓜生原先生と出会えたことは、私の人生をかけて歩みたい道を歩むきっかけを与え続けてくれるものでした。 今回の記事は、“夢に欠けてはならないもの”についてです。 最近ふと考えたことがあります。「人生の中で出会いって数えきれないほどあるなぁ」と。人それぞれで出会いという言葉の対象の定義は異なる

          紆余曲折あったけど、これが私の歩む道

          あなたは、なぜ今の仕事をしているのですか?

          はじめまして、元瓜生原ゼミ3期生の橋本侑介(はしもとゆうすけ)と申します。学生時代は、瓜生原ゼミ3期生のゼミ長を務めさせていただきました。 現在はゼミでの活動経験から、公共分野向けのコンサルティングをしています。 ゼミでの活動は、私の社会人としてのあり方を形作ってくれたものでした。 本書の著者である瓜生原葉子先生には、さまざまなことを学ばせていただき、大変お世話になりました。この場をお借りして、改めてお礼申し上げます。ありがとうございました。 さて社会人2年目(もうすぐ3年

          あなたは、なぜ今の仕事をしているのですか?

          何かを始めるのに遅いなんてない、ぐうたらな僕も日々成長中

          どうも、はじめまして。瓜生原ゼミ1期の卒業生、塚本夏揮(つかもとなつき)です。 この本の著者(以下、瓜生原先生)には同志社大学の学生時代、大変お世話になりました。 卒業して数年経ちますが、いまだに続いているゼミの繋がりに驚きながら、当記事を書いていることに不思議な“縁”を感じています。 今回の記事は私が懐かしさに浸りながら、当時の瓜生原先生の存在が、私の人生の大事な決断を後押ししてくれたことについて執筆しました。キーワードは「何かを始めるのに遅いことはありません。」です。

          何かを始めるのに遅いなんてない、ぐうたらな僕も日々成長中

          コンサルで働く僕がストレートに本の魅力を伝えると

          著者、瓜生原先生のゼミ、1期生の佐藤雄亮(さとうゆうすけ)と申します。 現在は国内コンサルティングファームにて経営に携わるお仕事をしております。 発売から約2週間が経過し、手に取っていただいた方もいらっしゃるかと思いますが、 まだ本noteで宣伝らしい宣伝もなかったので、ストレートに良さを伝えさせて下さい! (私も拝読させていただきましたが、本当に良書でした!) ※私見ですので当然別の視点を持つ方もいらっしゃるとは存じますが、想いのままに綴らせていただいております。

          コンサルで働く僕がストレートに本の魅力を伝えると

          社会課題解決につなげる学術研究の魅力

          こんにちは。同志社大学瓜生原葉子研究室5期生の児島と申します。 このたび、指導教官である瓜生原葉子先生のご著者『行動科学でより良い社会をつくる』が出版されました。 そこで今回は、これまでの研究に対する、私の想いをお話しさせていただきます。 私は、瓜生原研究室での研究の大きな魅力のうちの一つは、学術理論を応用し、社会で実装することで社会課題解決につなげられることだと考えています。大学で、自らが学びや知識を得ることだけにとどまらず、それを社会で実装し、実際に起こっている問題を解

          社会課題解決につなげる学術研究の魅力

          3つの使命と繋がりの可能性

          こんにちは。同志社大学 瓜生原葉子研究室4期生の大西 崚介(おおにし りょうすけ)と申します。 今回、瓜生原先生が本を出版されたということで、私が先生のもとでソーシャルマーケティングについて学び、活動してきた中で感じた使命と学びについて書かせていただきます。 最後まで、お読みいただければ幸いです。 最も大切なことは「人との繋がり」私は3年半もの間、研究室に在籍させていただいております。 瓜生原研究室では、ありがたいことにソーシャルマーケティング研究会、社会人基礎力グランプリ

          社会人になる私が、瓜生原研究室を振り返る

          こんにちは!同志社大学瓜生原研究室5期生の橋川萌音(はしかわ もね)です。今回、瓜生原先生が本を出版されたということで私は、瓜生原研究室での活動を振り返ってみました。最後まで、お読みいただければ幸いです。 1.瓜生原研究室に入ったきっかけ 『人のために役に立ちたい』 私は高校大学と体育会のマネージャーとしてサポートする中で”誰かのために役に立つことに喜びを感じる”価値観が自分の中にあることを発見しました。そこから発展し大学2回生の頃、もっと多くの人のために役に立つことで、

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          ソーシャルマーケティングで災害リスクの低い山林をつくる

          こんにちは。ソマノベースという事業で「土砂災害による人的被害をゼロにする」ことを目指し活動している代表の奥川季花(おくがわ ときか)と申します。今回、ソーシャルマーケティングを研究されている瓜生原先生のご著書が出版されたということで、私が普段取り組んでいる活動を例に社会課題の解決に「ソーシャルマーケティング」がどう役立つのかについて感じていることをお話できればと思います。 1.東日本大震災の年に起きたもう一つの大災害私は1995年に和歌山県の那智勝浦町という自然豊かな町

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          エスカレーターの二列利用って何で進まないんだろう?

          この本の著者である瓜生原葉子先生が開講する同志社大学 瓜生原ゼミ1期生として活動していた卒業生の田中 美穂(たなか みほ)です。 私たちの恩師である瓜生原先生の、ソーシャルマーケティング研究の集大成であるこの本が、より多くの方に届くように。 特に先生が熱心に関わってきた移植医療関係者のみなさまをはじめ、SDGsが叫ばれる中で仕事を通じてよりよい社会づくりを目指されるビジネスパーソンの方、コロナで激変する社会に思いを馳せ奮闘する志しの高い学生へ。 この本と、活動するゼミ生・卒業

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          大きな社会も、ひとりの人から。

          この本の著者である瓜生原葉子先生が開講する同志社大学 瓜生原ゼミ1期生として活動していた卒業生の櫻井 清亜(さくらい せいあ)です。 僕らの恩師である瓜生原先生の、ソーシャルマーケティング研究の集大成であるこの本が、より多くの方に届くように。 特に先生が熱心に関わってきた移植医療関係者のみなさまをはじめ、SDGsが叫ばれる中で仕事を通じてよりよい社会づくりを目指されるビジネスパーソンの方、コロナで激変する社会に思いを馳せ奮闘する志しの高い学生へ。 この本と、活動するゼミ生・