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つくり手。しごと。。とは?

#秋の実5兄弟  





最近は。

動画やデザインの作り手さんとぶっ通しで何時間も話したり

美容師さんの感性を何時間ほど浴びたり、

そぼくな。の中の作り手の感性や情熱、、なんと表現していいかわからない感覚がフツフツと奥底で騒いできた、そんな秋、この頃です。。



「一度、モノ作りに夢中になってしまった人はその感覚、情熱から抜け出せない」


確かに、私も息するように、菓子を焼き続けてきた。

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作るのをやめたら、菓子で表現することを辞めたら、死ぬんじゃないかと思ってた。本気で。

菓子に人生かけてきた、ここにウソはない。


ただ、

自分だけの表現方法だった菓子を作り出す、という感覚。

それよりも、自分が作り出してきたもののその後、

目の前の誰かに喜んでもらうことの方が価値があると、感じるようになってきた。


自分がただ表現したいだけではなく、その菓子に価値を決めるのは私のみではなくって、召し上がって下さる方が、作り出すもので感動をお届けできないのであれば、その菓子には価値がない。

そぼくな。を続けて、お客さんに届けていく中で、そういう思いのほうが強くなって菓子を届けるようになってきた。

季節が移ろいゆくように私の心境も移ろい変わってきた。


まぁ、菓子屋を志したきっかけも大切な人に喜んでほしい思いから始まってるので土台は結局変わらないのですが、、

目の前の人の役に立つことや喜んで貰うことがやっぱり幸せだなぁ、と改めてひしひし感じます。

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ただ、その道の奥に入り込むと周りが見えなくなる(相手が見えなくなり自分の表現したいものだけで終わる)職人あるある?に浸ってたときもあるのも事実。

(これが大事なときもある)


どちらが良いとか悪いとか正義とか、悪とか、そんなことを言いたいわけではなくって、

これからも生きてきたら思いや考え、感性、表現方法は季節が移ろいゆくように、今の最善で変わってくると思う。

それが自然というものかもしれない。

ただ、目の前の人のその人生を豊かにしたり、喜んでもらったり、役に立ったり、、その感謝の対価としてお金を頂くことが「仕事の本質」だと思うから。

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そこがブレなければ、それは世の中に残ると思う。

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情熱をもってその仕事をする人がそこにいるならば、どんな仕事も素敵で尊いと思う。

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焼き菓子屋そぼくな。ゆ季
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