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スポーツ選手は「メモの魔力」を読んでパフォーマンスアップに繋げて欲しい

昨年末、SHOWROOMの代表、前田裕二さんより発行された書籍です。
その後、僕もメモ帳を買ってきて、実際日々感じることをメモの魔力に載っている書き方で(あってるかはわかりませんが)実践しています。
noteを始めたきっかにもなってます。

これこそ一流プロ選手の思考

1、ファクト(日常の事実をとりあえず書く)

2.抽象化(応用可能なレベルに抽象化する)

3.転用(明日からできるアクションに転用する)

これこそ、一流スポーツ選手が常日頃考えているやり方だなと思いました。

スポーツ選手の場合のメモ

1.あの選手はフェイントがすごいな、縦の動きも速いなー
映像をスロー再生で見て、つま先は外向いてるな、足幅は肩幅より大きく取っているな。減速がすごいきいててるな

2.股関節がうまく使えてるからかな
スクワット結構高重量あげると聞いたことあるもんな。

3.減速のトレーニングやってみよう
股関節の動きのドリルも明日やってみよう。
そしてスクワット明日追い込むぞ

こうなります。

3.は自分でなかなかおもいつかなければ、トレーナーに聞いてみるのもいいと思います。
1、2を監督、コーチに言われて取り組むのと、自分で考えて取り組むのでは、結果が高い方はいうまでもないと思います。

口癖は明日何しようかな

同じスポーツを続けていくと、ついなんとなく一日を終えてしまう日も当然あると思います。
でもこういうことを常に気がついたらメモしておくと、メモをみて、よし明日はこれをやろうというモチベーションにつながると思います。
日々のちょっとしたことに気づいて、考えて、実践して
これの繰り返しでパフォーマンスも少しずつ上がっていくんだと思います。

私もこれで実業団のトレーナーになって7年が経ちました。

高卒で入ってきた選手が今は主力でやってるのを見ると、なんかそんな積み重ねなんだろうなとしみじみ思いました。

口癖がさあ明日はなにしようかな?
こんなワクワクする日が1日でも増えたら、きっとすごい選手に成長しますよね。

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