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学校内のICT活用をすすめるために

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2024年2月の記事一覧

Googleスライドでインタラクティブな発表!

Googleスライドでインタラクティブな発表!

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

新年度が始まるとプレゼンテーションをするような機会って増えますよね。最近はプレゼンテーションも一方的にするのではなく、Slidoのようなサービスを用いて、インタラクティブに行うことが増えました。

実はGoogleスライドにもSlidoのように、参加者からの質問を集める機能があることはご存じでしょうか?

今回はその機能

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生徒たちの情報発信がもっと欲しい

生徒たちの情報発信がもっと欲しい

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

以前にこんな記事を書いています。

本日の話題はその生徒版です。

なぜ生徒が情報発信をした方が良いと思うのか、結論から言ってしまえば、「発信に値するだけの学びを目指そう」ということと「デジタル・シティズンシップ教育の観点から情報発信を学んだ方が良い」ということの2点からです。

実際問題として、なかなかハードルや問題点

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生成AIを授業に招くために

生成AIを授業に招くために

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

昨日はリーディングDXスクールの生成AIパイロット校による成果報告会に行ってきました。

大会全体を通じたメッセージとして非常に大きいと思ったことがあります。

それは「生成AIは使い続けなければどういう意味があるか分からない面がある」ということです。

身体的な感覚として理解する普段から生成AIを活用されている方にはよ

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生成AIを学校で使うことは

生成AIを学校で使うことは

Google for Education認定トレーナー&コーチの笠原です。

生成AIの教育活用について各現場から様々な相談を受けます。結論はだいたい昨日の記事に書いた通り「やってみるしかない」なんですが。

ただ、もう少し優しく可能性を実際はお伝えしています。

AIを使えなくても専門知識があれば生成AIの使い方として徐々に注目されているのが、生成AIに持っている知識を与えることで、その知識を活

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生成AIは準備万端では始められない

生成AIは準備万端では始められない

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

生成AIについて意見を聞かれる機会がたびたびありました。やはり「気になっているけれども活用まではなかなか道筋が…」というケースが多いですね。

その不安もよく分かります。自分の勤務校でも生徒に活用させるための準備はまだ全然道筋が無い状況です。

ただ、この一年間、素人なりに生成AIに触れてきて感じることとしては、変化が激

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「ウェブに公開」機能を知っていますか?

「ウェブに公開」機能を知っていますか?

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

本日はちょっとしたTipsの紹介です。

Googleドキュメントやスプレッドシート、スライドには「ウェブに公開」という共有の仕方があるのはご存じでしょうか?

例えば、こういう感じです。

普通の共有機能とは少し異なり、Webページに埋め込みが出来たり、見せたい情報だけを見せるだけの形で共有できたりと、地味に使う場面が

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GIGA中学生が高校にやってくる

GIGA中学生が高校にやってくる

Google for Education認定トレーナー/コーチの笠原です。

今日のアイキャッチ画像はGIGAスクール構想というテーマでBingに絵を描いてもらったものです。なかなか謎画像です。

さて、2月に入りました。そろそろ四月からのことが気になる時期です。

高校で教えている自分が今一番気になっていることは、来年度の新高校一年生はGIGAスクールで中学校三年間を過ごしてきた第一世代だという

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