tama

書いている小説のことを語ったり、エッセイ風なものを書いてみたり。

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    クリエイターさんの記事です。

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習うことが好き

思い起こしてみれば、ずっとなにかを習い続けている人生だ。 習う=若いうちにしか出来ないこと。経験を増やして未来に繋げること。 それが若かった頃の私が思っていた、習い事や資格取得の定義だった。なのに現実は、誰が見ても大人の年齢になった今もあれもこれもと学び続けている。 この状況はいったいどういうことだろうか。未だ、いろんなことに興味があって、したいことが山ほどあるなんて、私はどうなりたいんだろう。自分で自分が理解できない。しかも習ったことすべてが身になっているわけでもなく、習

    • 今日は中秋の名月で、満月なんですね。 十五夜のお月さまが見られる空だといいですね。 次に満月と重なるのは7年後とのこと。 へえ。

      • 小説を書きながら孤独を深める

        アマチュアの物書きのほとんどは、孤独といかに折り合いをつけて進むかが問題になると思っている。 私ももちろん、長い間その葛藤の中、書き続けている。 その長い年月の中では、読者が付く物語を書くこともあった。 『どうしてこれ、人気なのかなあ?』と思うものもあったが、読者が付くと急にその物語に力が入って、結果、私自身もその物語が好きにあることもあった。 逆に、『なんでこれ誰も読んでくれないんだろう(自信作なのに)』とか、更新してもしても楽しんでもらっている様子がなく『手応えないなあ

        • 2022・1・4

          2022年が始まった、と思ったら4日も過ぎていた。(まあ、いつものことですね) 今年はどんな一年にしようか――、毎年一応は考えているけれど、どうせ守れたこともないので今年は抱負を口にしないことした。 そういえば、去年の年末に2022年の占い本を購入して、2021年(去年ね)が良い年だったことを知った。 えー、なにもなかったわ……。 と首を捻って大事なことに行き着いた。私はほとんど家から出ていなかった。行動していないのだから良いことも(悪いことも)起きるわけがなかった。 そし

        習うことが好き

        • 今日は中秋の名月で、満月なんですね。 十五夜のお月さまが見られる空だといいですね。 次に満月と重なるのは7年後とのこと。 へえ。

        • 小説を書きながら孤独を深める

        • 2022・1・4

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          命は突然終わってしまう――、という現実に立ち止まるのは日々のニュースの中で見ず知らずの誰かが亡くなった時ではない。実際に喋って、笑って、思い出を作った誰かがいなくなった時だ。 数日前、30代の頃に懇意にしていた男性がコロナで亡くなったと聞いた。まだ50代だ。 彼とは、同じ業種の同じ役職同士で集まる『会』で出会ったのだが、月いちの会議と、年いちの泊りがけでの忘年会、というスタイルでのつきあいを割と長く続けていた。私は仕事を辞めたので途中で会を離脱したけれど、彼の様子は風の噂

          今頃、異世界転生にはまる

          今、夢中になっている漫画があります。 『異世界転生』『悪役令嬢』『乙女ゲームの世界』・・・ いきなりどうしたの? ――自分でもそう思う。 本当に。まさかの。 つい数か月前まで、冷めた目で遠巻きに眺めていた人気のジャンルに、自分がはまるなんて1ミリも思っていなかった。 でも本当に面白いんですよ、異世界転生。こんなことなら流行っていた頃からのっかってればよかった。ああ、解散してから東方神起やスマップを聴きだしてそこから夢中になった過去の私、デジャブ……。今更、誰とも話が合わ

          今頃、異世界転生にはまる

          私の夫は物欲が激しい。 おまえもな、と言われてしまうので心の中だけで言うけれど、私たちは物欲の種類がまったく違う。 私は、インテリアなど自分自身が気分良くいられれば至福。誰に見せるわけじゃない。自分さえ良ければいい。自分の居心地にしか興味がない。 夫は、車だとか洋服だとか靴だとか時計だとか、他人の視線が絡んだものにお金をかける。全然いい。お好きにどうぞ、である。 そんな夫が乗っている車はLEXUSなので、誰か使いたい人がいるかもしれないので画像を提供しようと思う。 時

          疲れる人

          先にタイトルを入れたら『浸かれる人』と変換されて、クスリ、と笑ってしまった。 浸かれる人、いいですね。温泉好きな人かな。漬物みたいな人かな。ちょっと好奇心が動かされます。 タイトルに話を戻して。 私が、疲れるなあ、と思うタイプは『正論で正義を押し付けるタイプ』。 この手の人が昔から苦手、――というか、鬱陶しい。 決まりは決まりです。( ー`дー´)キリッ 誰も反論できない。けど、 それを破ったところでだから? なんなの? である。 私は逃げのある世界が好きだ。 他人

          疲れる人

          エンジェルナンバーという安定剤

          たぶん私は、見えないモノからのメッセージをそこそこ受け取れるタイプの人間だと思う。とはいえこの感覚は誰もが持っているもので、だけどほとんどの人は、ありえないと一笑しているから使えずにいるものでもある。(と思う。) たとえば、 私は、自分がコンテストに応募した作品が落選するかどうか事前にわかる。(まあ、実際わかりたくないんだけど・・・)厳密にいうと、応募した直後はものすごくエネルギーが跳ねる。(感覚的なことなのでわからなかったとしてもつっこまないでね)そのたびに『あ、やっぱ

          エンジェルナンバーという安定剤

          ダイエット

          数か月前、いわゆる『ダイエット塾』的なものに入りました。結果、2キロしか落とせなかったのでほんと、なんだったんだろう、という思いで腑に落ちない日々を過ごしている今日この頃。 個人差がある。おっしゃる通りです。 今まで好き勝手に食べてきたんだからそう簡単に体重落ちるわけがない。おっしゃる通りです。 結果を求めすぎる。おっしゃる通りです。 それでも、こうも見た目変わらないものかと不満に思っちゃうのは大枚はたいた側からしたら致し方ないかと。 さっきもですよ、 全身鏡にて対

          ダイエット

          言い訳先生!

          コロナにかこつけて、ハンドメイド教室をずっと休みにしている。 あっという間に半年。 そのおかげで、この冬はずっと小説を書いていられた。楽しかった。 正直、小説を書いているときに比べて、ハンドメイドに費やしている時間はものすごく体に悪い。首を落として手先だけ使う、目も一点集中で酷使、眼精疲労一直線。あ、呼吸も止まり気味。気づけば、水すら一滴も飲んでない。ばね指にもなるし、腱鞘炎にもなるし、肩も首もパンパンになって、結果、二週に一回マッサージをしに行く羽目になるし。 もっと

          言い訳先生!

          夫より猫

          コロナ禍、 夫が二度目の高熱を出した。 一度目は去年、クリスマスのあたり。年末年始はずっと看病だった。 今回は、3.11と同程度の地震もあり心身ともに疲弊していたし、新幹線が使えず電車やバスなどを使って職場へ向かい、その後は数日ホテル住まい。新幹線が動いてからは乗客の数がかなり多く『密』だったらしいし、ちょっと心配はしていた。それなのに毎週末ゴルフに出かけた。(半分仕事) で、夫は先日、二回目のPCRを受けた。 医療従事者の方に申し訳ない。本人じゃないけど謝る。ほんとに、

          夫より猫

          自分のルーツに想いを馳せる

          私の友達や知り合いには、ちょっと変わった子が多い。 物に宿る声だとか、人間のオーラだとか、“どこかから”のメッセージとか、そういうものが見えたり聞こえたりする。私はそんな彼女たちをファンタジーのフィルターを掛けて見ている部分がある。が、信じていないわけではなくて、うまくいえないけれど、自分が見えていないからと言って見えている人を否定するのはあまりにも乱暴だと思って生きている。 さて、私が生まれてきたのはご先祖様のおかげである。というのは百も承知で、私はこれまで供養の気持ち

          自分のルーツに想いを馳せる

          生と死と夢のはなし

          リアルだった。 現実と区別がつかない夢はたまに見るけれど、昨日の夢はそういったタイプの夢だった。 私は病気になったらしかった。体は痛くも辛くもなかったけど医師からの余命宣告を受けた。 たぶん、昨日観ていた再放送のドラマや、日中SNSで、考えさせられる情報をいくつかチラ見したことが影響していたのだろうけど、夢の中の私は、自分が死ぬことに悲壮感がなかった。 ただ、理想の一軒家を建てると決めていたことを実現せずに人生を終えるんだなあ、そっかー、とか、夫やペットを看取ってから死

          生と死と夢のはなし

          有言実行を決行だ!

          そろそろ、エブリスタにて連載している作品が完結する。 受賞作とはいえ、10年以上前に書いたものは粗が目立って、読み直したらあっちもこっちも直したくなって、結果手を加えながら着地点を探った。楽しかった。当時の、書いていた場所とか、自分の生活環境とか状況とかいろんなことも思い出した。私は当時、自分の書くものに勢いがあることを知っていた。むしろ勢いしかなかった。それが才能だと思っていたし、書く作品のどれもが感動作だから、どれを応募しても選ばれないはずがないとも思っていた気がする。気

          有言実行を決行だ!

          入賞でも嬉しいと感謝

          数日前、エブリスタで開催されているコンテストで「またね」という作品を優秀作品に選んでいただけました。 テーマは「神様、お願い」でした。このコンテスト、三行であってもテーマに沿っていればOKなのです。(三行で受賞できるものを書く方がぜったい難しいと思うけど) 今回の作品は、何年も前に書いたものですが、 だからこその嬉しさがあります。 過去の私を労ってあげられる。それに、 過去作をひとつ、手放す機会を与えてもらえた。ひと区切りつきました。 また妄想コンにテーマが合う作品が

          入賞でも嬉しいと感謝