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美脚は「歩き方」が作る! ~アクセル筋が目覚める美しく健康な生き方のススメ~

押し売り企画 あなたの健康への望みを叶えさせて、第3回に突入です。

過去記事紹介

第1回 プチダイエットシリーズ いすの前体操+食事


第2回 鏡の前の体操

今回の依頼 「美脚」

今回の押し売りお客様はこちら。
高塚アカネ様。note大学美活部部長です。
テーマは「美脚」

シンイチロウ様にもしご存じだったら…
モデルのハリ子さんもなってるんですが、
骨盤よりも太ももが張り出すのってなんとかならんものでしょうか~~
( ;∀;)太もも横のほうに伸びてめっちゃたくましいんです…
縦に成長してほしい~~( ;∀;)

切実な悩みが伝わってきますね! 
よ~し、女性の太腿の悩み、いつもの通り、
ちょっと気楽に出来る体操で美脚になって解決だ~!

・・・とは、行かないと思います。
いや、簡単な体操自体は紹介できるのですが、この問題、
「美しいプロポーション」の問題ではなく
「根本的な体の使い方」の問題です。

*この問題については、
敬愛する身体操作研究家「ゆる体操」の高岡英夫大先生(運動科学総合研究所)が監修されたサッカーマンガ「フットボールネーション」に非常に詳しく描かれています。

割と難しい内容ですが、なるべく簡単に説明しますね!

結論 太腿の裏を使え!太腿の裏で歩け!

長くなるので、先に結論。
大切なのはこの動き

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これが全てです。それでは、解説!


太腿の悩みの原因はここ

歩行_太腿の悩み

少し髪を切ってイメチェンしたハリウッド子(=ハリ子)さん。
太腿が気になりますね。
ここは、どうなっているかというと?

歩行_太腿の悩み_骨格筋表皮をはぎ取ると、こんな感じで筋肉が何層かについています。
で、太腿の横にある筋肉は、そんなに幅がありません。
横に張り出すのは、太腿前面の筋肉が発達するからです。

いわゆる、こういう奴です。

曲げている膝を伸ばす動きで太腿はたくましく発達します。

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これが、大問題。諸悪の根源と行ってもいい動きです。

*画像は、「ここからネットさん」の記事より。
同じ内容がすでに完璧にまとめられています。

以下、ここからネットさんの記事を交えながら紹介します。


太腿の前はブレーキ! 後ろはアクセル!

「ブレーキ筋」・「アクセル筋」という用語があります。
太腿の前の筋肉(大腿四頭筋)と、後ろの筋肉(ハムストリングス)です。

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どういうことか?
ハリ子さんに実演してもらいます。

太腿前の筋肉を使うということは、おもに膝を伸ばす動きです。
すると、こうなります。

画像6膝下を「蹴り出す」動きです。

実はこれ、大問題がある歩き方です。良い歩き方と比べてみます。

歩行_アクセル筋

どう違うか、わかりますか?解説します。

太腿の裏、ハムストリングス(大腿二頭筋+半腱様筋・半膜様筋)は、足全体を後ろに引っ張ります。

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この動き、後ろに下げる足を床につけたまま動くと?

歩行_アクセル筋2

こうやってそのまま前に進みますよね?
太腿もの後ろの筋肉は、体を前に押し出します。

逆に、もう一度太腿の前を使う動きを見てみましょう。

歩行_ブレーキ筋2

「足を前に出す」ことは、体を前に進む力を生みません。
足が前に出ているだけ。体の位置が変わらないのはわかりますね?
さらに言うと、
「足が地面を後ろに押す」動きでもある、とわかりますか?

つまり、太腿の太い悩みがあるということは、

ブレーキをかけながら効率の悪い歩き方をして、
一生懸命足を太くしている体の使い方が原因
なのです。

解決策! 太腿の裏を目覚めさせろ!

そうか、太腿の後ろだ!と重りを使う筋トレを始めるのはおすすめしません。
筋肉が無いことが問題では無く、使えていないことが問題です。

では、どうするのか。
使う感覚のスイッチを入れるだけです。

スイッチ1 足を振る

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シンプルに、後ろに足を振る体操です。
バランスが取りにくければ、壁に手をついて支えましょう。
*このとき体を横に倒すと、歩くときには使えない動きになります。
1,2、3と5~8回ぐらいゆっくりと後ろに持ち上げてみてください。
「あ~、これね、わかるわかる!」と目覚めたら、そのまま歩いてみましょう!
よくわからないときは、2へ。

スイッチ2 体を持ち上げる

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スイッチ1は、負荷が軽すぎて逆に感覚が目覚めない場合があります。

そのときは、ちょっと難しいし、きついのですがスイッチ2。
体を太腿裏で持ち上げる体操です。体操というより、自重筋トレですね。


やはり、情報量が多いので、今回はここまでで切ります。

今日のまとめ

美しい足は、合理的な体の使い方が大切。

歩行_アクセル体操

太腿の裏を目覚めさせて、効率よく歩く。

歩行_アクセル筋2


★太腿裏を目覚めさせる動き、体操については、改めて紹介します。

★歩き方については、この歩き方が最善ではありません。
 本当は「蹴らない歩き方」をおすすめします。いつか紹介します。


ハートマークを押してくれると、
モデルのハリウッド子さんが喜びます。
コメントまでもらえると、私が泣いて喜びます。
というか、難しい気がする内容なので、伝わってるかすごく心配です。
わかりにくい事については、どんどん質問お願いします。


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