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転ばぬ先の本


転ばぬ先の杖とは、「転んでケガをする前に、杖で体を支える準備をしておく」ということから、「前もって備えていれば、失敗しない」という意味を表しています。


でも、失敗しないようにするには、どうすればいいのでしょうか?


一番知りたいのは、どうして失敗したのか?


原因がわかれば、失敗するリスクは小さくなりますよね。


自分自身が失敗すると、今度は「こういうことをしないでおこう」と学びます。


しかし


何度も失敗するわけにはいきません。


精神的にも、肉体的にも、金銭的にも、失敗は1度だって辛いものです。


それがどうでしょう。


本には、古今東西の失敗・失敗・失敗が書き連ねてあるのです。


ただ、失敗だけではありません。その失敗から立ち上がり、「逆転サヨナラ満塁ホームラン」を打つところまで書かれていることもあるのです!


自分が失敗を経験しなくてもいいのです。これから自分に起こり得ることは、かつて世界中の誰かが経験していることでもあるのです。


それが


本を読むことで、疑似体験できるのですね。


本を読んで想像することによって、自分の潜在意識に刻み込まれます。そうすると、「いざ!」というときに、潜在意識があなたの危機を察知して、失敗を回避するよう導くのです。


転ばぬ先の「杖」ならず、転ばぬ先に「本」を読むことで、そこに眠っている宝まで味わうことも可能なんです。


宝島の海賊たちが盗んだ財宝よりも、本には多くの宝が眠っている。そして何よりも、宝を毎日味わうことができるのだ。 

ウォルト・ディズニー

いつも読んでいただきまして、ありがとうございます。それだけで十分ありがたいです。