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近未来長編SF『2045/2065』(下)冒頭部分
2065年の日本を舞台とする後半(第ニ部)の冒頭部分。 ・全編はKindle版でお読みいただけます(下記リンク)。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0BNVNBP85
近未来長編SF『2045/2065』(上)冒頭部分
2022年作。 オーディオブック的に複数のAI音声で朗読させたもの。 ・全編はKindle版でお読みいただけます(下記リンク)。 https://www.amazon.co.jp/dp/B0BNK4QCR3
『22世紀のソーニャ』冒頭部分朗読
AI(Clipchamp)による朗読に手を加えたものです。 ●Kindle版:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2JBQLSC ●ペーパーバック版(オンデマンド、402ページ):https://www.a…
近未来長編SF『2045/2065』(下)冒頭部分
2065年の日本を舞台とする後半(第ニ部)の冒頭部分。
・全編はKindle版でお読みいただけます(下記リンク)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BNVNBP85
近未来長編SF『2045/2065』(上)冒頭部分
2022年作。
オーディオブック的に複数のAI音声で朗読させたもの。
・全編はKindle版でお読みいただけます(下記リンク)。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0BNK4QCR3
ディストピアSF短編「アクと人類の物語」
百年以上前の1919年に書かれた、ソ連の作家でジャーナリスト、エフィム・ゾズーリャの短編小説。政府の評議会が「不要者」と認めた人間は24時間以内に「死去」する義務を負う。
そう言えば、どこか関西系政党の軽薄な政治家が安楽死強制を仄めかしてましたよね。何も進歩してない人類、
特に日本人。
『22世紀のソーニャ』冒頭部分朗読
AI(Clipchamp)による朗読に手を加えたものです。
●Kindle版:https://www.amazon.co.jp/dp/B0B2JBQLSC
●ペーパーバック版(オンデマンド、402ページ):https://www.amazon.co.jp/dp/B0C9S3HSX4
長編小説『2045/65』(冒頭部分2)
(この記事は15367文字あります。7月以降にリリースされるnoteの新機能「メンバーシップ」で月額制サブスクリプションがつくれるようになるので、この続きを含む筆者の特定の記事をメンバー限定公開にしようかとも考え中です。ご意見、ご要望、或いは感想などありましたらコメント下さい)
2 スパルタン・クラブ
萌から電話番号を教えてもらった翌日、時夫は彼女の父親に連絡を取った。自宅を訪ねて修理を
長編小説『2045/65』(冒頭部分)
(この文章は9781字あります)
1 お洒落な出会い
零は約束の時間より五分早くその店に着いた。
悪くない雰囲気のカフェだ。店内には裕福そうなアジア系の外国人の客がちらほら見える。メニューに目を通したら、軽食やケーキ類にも個性があった。最寄りの駅で待ち合わせというのは平凡だし、人込みの中で相手を探すのも無粋な感じがする。ここで会おうと言い出した彼は自分のセンスに自信があるのだろう。