見出し画像

医療ビジネスに流されず、気分障害や不安障害などを根治する方法。

こんにちは。

もしもあなたが現在、

【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】

などを患い、心療内科に通院しており、まだ栄養療法を実践していないのであれば、この記事に書いてある事を精読する事を、おすすめいたします。


1.医師は病気を治さない。あなたを治すのは、あなたの責任であると心得る。

もしもあなたが現在、精神科や心療内科に通院し、【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】などを治療しようとしているのであれば、心得ておかなければいけない事があります。

それは、『医師は病気を治さない。』ということです。

そして、『医師はあなたの体に責任を持たない。』ということです。

医師の役割というのもの大まかに説明すると、患者の症状から病名を診断し、EBM(Evidence-Based Medicine)や、ガイドラインに沿って薬を処方するというものです。

ですので、

【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】

などの症状を訴える患者さんには、病に対するEBMやガイドラインに沿って薬を処方するというのが、基本的に精神科や心療内科で働いている医師の役割になります。

また医師の責任範囲は病気への対症療法であり、根本療法ではありません。ですので、病気になったからといって、医師が処方する薬だけを飲み続ければ病気が治るというものではありません。

【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】

これらを根本的に直していく為には、

●日々摂取する栄養素と生活リズムを徹底的に見直す。

という事を、あなた自身が毎日欠かさずに行っていくという事が最も身近で重要なことになります。

2.オーソモレキュラー栄養療法と、メガビタミン療法を基軸に、摂取する栄養素を見直す。

日々摂取する栄養素について、徹底的に見直すのであれば、オーソモレキュラー栄養療法メガビタミン療法を参考にしていく事が好ましいです。

オーソモレキュラー栄養療法とは、適切な栄養素とビタミンを継続して摂取する事で、病気の治療や予防を行う療法になります。

メガビタミン療法とは、オーソモレキュラー医学に則ったビタミンを摂取し続ける事で、脳の神経伝達物質の生成を助け、ATP(アデノシン三リン酸/生命活動で利用されるエネルギー)を効率的に生産する手助けをする療法になります。

この2つが必要な理由は、【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】を患っている方の多くは、『脳が重度の栄養障害』になっている可能性があり、ただ薬を飲んで寝ているだけでは、栄養不足の脳は回復しないからです。

脳が栄養障害になってしまうと、

●気分が著しく落ち込みやすくなる。

●何事に対してもやる気が出ず、楽しいという感情も感じにくくなる。

●物事を前向きに考えられず、悲観的になりやすくなる。

●他者が何を考えているか気になり、強い不安感を持ちやすくなる。

●自律神経のバランスが崩れ、感情的になったり怒りやすくなる。

●感情と思考が纏まらなくなり、思考力が低下する。

●同じ事を何度も話したり、何度も質問したりする。

●相手が言っている事を理解する事が出来ない、又は、相手が言った事を記憶に留める事が出来なくなる。

などの症状が現れたりします。

そして、脳の栄養障害により、1度ダメージを負った脳を回復させるには、非常に長い時間がかかるという事を念頭に入れておかなければなりません。

ですので、

●脳の神経伝達物質が適切に生成され、脳が正しく作動する為に必要な栄養素を3ヶ月〜半年、1年を目処に継続して摂取する。

これを第1目標として、日々必要な栄養素を摂取する事を、継続していく必要があります。

【オーソモレキュラー栄養療法】

第1ステップとして、現在あなたが持つ症状と、オーソモレキュラー栄養療法で書かれている臨床結果を照らし合わせる事を、おすすめします。

例えば、もしもあなたが【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】などの症状を持っているのであれば、オーソモレキュラー栄養療法を適応して症状が回復した臨床結果を調べる事をおすすめします。

※こちらの本がおすすめです。(アフィリエイトリンクではありません。)

そして、臨床結果で投与したビタミンの種類と量を調べ、日々の生活にそれらのビタミンを必要量摂取していく事が、医師と薬に頼らずに回復する近道になります。

【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】などを根治させていく上で必要な事は、セロトニン、ノルアドレナリン、ドーパミンなど、脳の神経伝達物質の分泌を促す栄養とビタミンを、意識的に摂取していくことです。

例えば、最終的にメラトニンを体内で生成し、良質な睡眠を保つ為の原料となる良質なタンパク質(卵、魚、大豆等)毎朝摂取し、トリプトファンからセロトニン、メラトニンを体内で作り続ける仕組みを作る事が好ましいです。

[トリプトファン▶5HTP▶セロトニン▶メラトニン]に変換されるまで約15時間かかる為、毎朝良質なタンパク質を継続して摂取する必要があります。

また、例えば、精神的に安定し、感情のコントロールを適切に行う為に、ビタミンB1、ビタミンB6、ナイアシン(ビタミンB3)、亜鉛、鉄分を過不足なく摂取し、脳の神経伝達物質を合成する手助けをすることも大切です。

※脳と体を正常に稼働させる為に必要な神経伝達物質を合成する為には、鉄分、ナイアシン(ビタミンB3)、ビタミンB6、カルシウム、マグネシウム、葉酸が必要であり、不足した場合、十分な神経伝達物質が合成されません。

結果、慢性的な不眠症、睡眠障害、自律神経失調症などの症状が現れる可能性が高くなり、感情的にも不安定な状態になりやすくなります。

【メガビタミン療法】

オーソモレキュラー栄養療法の他にメガビタミン療法が必要な理由としては、栄養障害になっている脳を再び正常に稼働させる為には、一般的に推奨されているビタミンの量よりも、多くのビタミンを摂取し続ける事が必要になる為です。

【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】を患っている患者に対し、メガビタミン療法を適応した臨床結果を調べ、ご自身の体を使ってメガビタミン療法を適応する事が、回復への近道になります。

ご自身の症状を回復させるのに必要なビタミンの総量を計算し、必要であればエクセルなどで毎日摂取するビタミン量を管理する事を、おすすめします。

また、オーソモレキュラー医学とメガビタミン療法に詳しい医師に相談するという手段も、おすすめになります。

加えて、人間の生命維持と活力に関わるATPを効率よく生産する為に、食生活を見直すことも、大切な事になります。

※こちらの本がおすすめです。(アフィリエイトリンクではありません。)

ATPを効率よく体内で生成する為に必ず守らなければいけない食事の要素とは、

①低糖質(玄米、雑穀米、古代米、全米粉等)

②高タンパク(ゆで卵、魚、納豆、豆腐)

③高脂質(牛脂、ラード、発酵バター等)

④鉄(ヘム鉄、キレート鉄等)

であり、逆に禁止しなければいけない食べ物は、

①精製された米や小麦粉(白米やパン)

②精製された砂糖(お菓子やジュース類)

③油(トランス脂肪酸、植物油類)

になります。

一番初めに『医師はあなたの体に責任を持たない。』と書きましたが、この本質というのは、『医師は、あなたが毎日食事から摂取する栄養素の管理しない。』という事であり、

例えあなたの脳と体に何があろうとも、

『あなたが日々摂取する栄養素と、あなたの体の責任は、あなた自身が責任を持ち、他人任せにしてはいけない。』

という事を肝に命じる事が大切です。

ですので、もしもあなたが【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】などを患っているのであれば、あなたの体と脳を正常に戻す責任は、他の誰でもなく、あなた自身にあるという事になります。

当事者にとっては耳が痛い話かもしれませんが、これらの症状は誰しも条件さえ揃えば、得るものになります。

あなたの脳と身体を回復させるには、医師と薬に依存するのではなく、日々の食生活から適切な栄養素とビタミンを摂取し続ける事が、回復への近道になります。

もしもまだ栄養療法を試していないのであれば、使えそうな情報をうまく取り入れ、組み合わせ、活用してみてください。

3.1日の食事と生活リズムをパターン化する。

【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】を根治していく上で重要になるのが、1日の食事と生活リズムをパターン化するということです。

例えば、朝は必ず日の出(4時30分〜6時の間)と共に起き、

朝食に、

①低糖質(玄米、雑穀米、古代米、全米粉等)

②高タンパク(ゆで卵、魚、納豆、豆腐)

③高脂質(牛脂、ラード、発酵バター等)

④その他野菜

⑤ビタミン類(※各ビタミンの摂取量は要計算)
 ▶ビタミンB1
 ▶ビタミンB2
 ▶ビタミンB3(ナイアシン)
 ▶ビタミンB5(パントテン酸)
 ▶ビタミンB6
 ▶ビタミンC(アスコルビン酸)
 ▶ビタミンD
 ▶鉄分
 ▶カルシウム・マグネシウム(2:1)
 ▶亜鉛
 ▶葉酸

などを毎朝必要量摂取する習慣をつけると、徐々に体が栄養を摂取する準備ができてきます。

そして、体に必要な栄養素を取り込む習慣を身につけると、次第に活力が湧き、以前より行動することが出来るようになってきます。

毎朝日の出と共に起き、必要な栄養素を摂取することで、

脳と身体に必要な栄養を摂取する→ATPを生産する→活動的・意欲的になる→行動する→失った栄養と体力を補給する→ATPを生産する

この様に、脳と身体に必要な栄養素を供給するサイクルを作る事が出来ますので、朝に栄養を補給する生活リズムを作る事が重要です。

また、同様に、昼食、夕ご飯と、ある程度摂取する栄養をあらかじめ決めておく事も大切になります。

【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】を根治していく中でやってはいけない事は、

●YoutubeやSNSに依存する生活リズムを作る。

●食後、または日中に横になったり、昼寝をする生活リズムを作る。

これらになります。

基本的に、朝日の出と共に起きる事が出来ず、朝に必要な栄養素とビタミンを摂取する事が出来ない状態が続くと、夜に睡眠を誘発するトリプトファンが体内で用意されず、寝る時間になったとしても、覚醒状態が続いてしまうというデメリットが発生します。

そして、夜寝付けない為、睡眠導入剤に依存してしまうか、SNSやYoutubeで眠くなるまで暇を潰すなど、SNS依存に繋がる行為を行いやすくなります。

またそれらを継続し続ける事により、【うつ病】【統合失調症】【適応障害】【不安障害】【強迫性障害】などの症状を根治する道は、日に日に遠ざかっていってしまいます。

ですので、

1.医師と薬に依存せず、ご自身の脳と身体はご自身で回復させる。

2.オーソモレキュラー栄養療法とメガビタミン療法を基軸に、毎日摂取する栄養素とビタミンを見直す。

3.1日の食事と生活リズムを見直し、日の出と共に起き、毎朝朝食で栄養補給を欠かさずに行う。

これら3つを肝に命じ、毎日脳と身体を回復させる栄養素とビタミンを摂取し続けてみてください。

あなたの脳と身体を守る為にも、インターネットに落ちている言葉だけでなく、本を読み、知識を蓄え、ご自身の体で実験し続けてみてください。

『百聞は一見にしかず』

人の意見を鵜呑みにするよりも、情報を集め、ご自身の体で実験してみて下さい。

薬と睡眠導入剤漬けになるよりかは、栄養療法で根治を目指す方が圧倒的におすすめです。

ライフコンサルタント
伊藤峻