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教員採用試験体験記~面接編~

こんにちは。
東京キャリア支援室 白井です!
前回に引き続き、今回も教員採用試験体験記を書いていきたいと思います。
今回は面接編です!

集団討論と個人面接 求められるのは協調性と対応力。

東京都の面接では、集団討論と個人面接が行われます。

教員採用試験の集団討論ではとにかく「和」が求められると言われています。周りと協調しながら話し合いを活発にしていくことが重要です。

私が実際に面接をしたときは「アクティブラーニング」のテーマで1人ずつ自分の意見を言った後討論するといった流れでした。
おとなしい方が多く沈黙の時間ができてしまいましたが、自己紹介をしあった際に聞いていた情報をもとに話題を振ることができたので、事前にグループのメンバーと話しておくと良いと思います。
ぜひやってみてください。

また、集団討論が終わった後はすぐに個人面接です。

3名の面接官から、それぞれ「人柄について」「授業力について(指導案をもとに)」「指導力について」聞かれました。
特に「指導力」については、
「それが本当に児童のためになるの?」
「それでもうまくいかなかったらどうするの?」
「なぜそのような指導をするの?」
と本当に詳しく聞かれますので対策が必要なところだと思います。

教師は子どもを相手にする仕事ですので、イレギュラーは当たり前。
いかにトラブルに対応できるかを見ているのだと思います。
具体的に聞かれた内容が知りたい、という方は学生時代にまとめたものがありますので、ぜひキャリア支援室までお越しください。

ずいぶん前のことですので、今の教員採用試験は内容が異なるのかもしれませんが、教員を目指す学生の皆様の参考になれば嬉しいです!