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5人きょうだいの1番目。

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5人きょうだいの1番目。

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記事一覧

今日は⑤の20歳の誕生日。ほんとにこの前生まれたばっかりなのに。12年前私が20歳になったときからこの日を楽しみにしてた、きょうだい5人でお酒が飲めるって。この世にいない人がいるって露ほども思ってなかったなって視界の縁が黒くなるけど、うん、でも5人で飲めるし飲もう。おめでとう。

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1か月前
8

12日は③の誕生日で、帰省して墓参りした。桜満開で「③は花咲爺さんだったのかも」とみんなで話した。
③のために「春よ、来い」を無心で弾く②と④のことを、とても大事に思った。
ただ生きて、幸せでいてほしい。

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2か月前
7

2021年2月20日

③が白血病とわかり即入院してから8日後だった。 日々愕然としたり、つー、と涙が出たりしながら、なんとかしのいでいた夜。 ちょうどYUKIのうれしくって抱きあうよをスマ…

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4か月前
13

かわいい天使がいたので③についてってくれるよう家に連れ帰った。
今日は納骨の日、墓苑が年末年始休みなので早まった。
広島は雪と海がすごくきれいらしい。

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6か月前
11

世界でいちばんかわいいやつ(のひとり)

3番目の弟が、11/18(土)に息を引き取りました。 きもちは常に溢れてくるのに、書きまとめあげる時間がなくて、noteに書けなかったです。 ただ③のことを、そこから感じ…

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7か月前
13

病室内の付添ベッドで横たわっていたら飛び込んできた通知。リアリティきつすぎてタイトルだけで泣けてしまった。私を救いあげる物語だ、感謝しかない。

めざめようか|吉本ばなな @y_banana #note https://note.com/d_f/n/nc9b855c1bda4

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8か月前
10

もくもく

MARUUさんの個展にいった。 年始に「今年はMARUUさん個展やるよ」とダイさんから聞いて待ち望んでいた。 ウレシカのインスタに、ピンクの素晴らしい絵が見えて、その予感…

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8か月前
20

きょうだいのことけっこう好きだとは思ってたけど、
この4人ときょうだいやりたくて生まれてきて、それが私の人生最高の幸せだなんて知らなかった。
知ってたけど知らなかった。
自分が世界一幸せなことも知らなかった。

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8か月前
9

夏休みだった

この夏は、正しく夏休みがあった。 仕事から解き放たれて2番目の家に半月居候した。 毎日3番目に会いに行った。 平日夜と土日は昼も。土日は4番目と合流したり、母が行け…

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9か月前
10

きちんと自分で扉を閉める

4年8か月やった仕事をやめた。 2週間前が最終出社日だった。 雑誌の編集部にいて、媒体の特性上さまざまな出版社の各種編集部と関わっていた。 人によっては夢のような仕…

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10か月前
10

コロナにもインフルエンザにも罹ったことはありません。

世の中の恋してる人たちすごいな。 こんなにいろんなことをすり合わせたり、共有したり、けんかしたり、めちゃくちゃ心の体力使う。よくみんな当たり前のように気軽に付き…

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1年前
11

さんじゅう

私は19のころから早く40歳になりたかった。 そのころYUKIが40歳の誕生日を迎えていて、インタビューを読んだり楽曲を聞いたりしていた。 「40歳になったら、こんなに生きや…

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1年前
15

2番目と電話「来月30なのにいまだ20代半ばと思われる。中身が年にまじで伴ってなくてへこむ」「4番目とも我が家の最強は1番目ちゃんよねって話すんよ。あれだけ大変なことこえて中身ないなんてことないけえ」妹弟の前では最強のお姉ちゃんなことに安心と切なさを覚える(現実との相違)

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1年前
8

私はあの水色が見たい

大きくなると、すきな色は増える。 それぞれの色の味わいが分かって、なにか1つだけ!ということがなくなってきた。 でも、明確に「生まれて初めてすきになった色」が私…

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1年前
43

光の海がそこにある

引っ越すことになったのは、3月のライオン16巻を読んだからだと思う。もちろん直接は関係なくて、通勤その他もろもろの現実面に迫られたわけだが、でも根っこのところでは…

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2年前
14

西荻ノススメ

東京にいるうちに西荻から引っ越してしまう日が来るなんて、思わなかった。 でもせっかくだから、住まなくなったからこそ書ける、西荻のnoteを書いていこう。箇条書きの感…

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2年前
22

今日は⑤の20歳の誕生日。ほんとにこの前生まれたばっかりなのに。12年前私が20歳になったときからこの日を楽しみにしてた、きょうだい5人でお酒が飲めるって。この世にいない人がいるって露ほども思ってなかったなって視界の縁が黒くなるけど、うん、でも5人で飲めるし飲もう。おめでとう。

12日は③の誕生日で、帰省して墓参りした。桜満開で「③は花咲爺さんだったのかも」とみんなで話した。
③のために「春よ、来い」を無心で弾く②と④のことを、とても大事に思った。
ただ生きて、幸せでいてほしい。

2021年2月20日

2021年2月20日

③が白血病とわかり即入院してから8日後だった。

日々愕然としたり、つー、と涙が出たりしながら、なんとかしのいでいた夜。
ちょうどYUKIのうれしくって抱きあうよをスマホで流していたら②からLINEが来た。
「①ちゃん、③相当やばいみたい。40℃の熱が3日間下がらんらしい。明日病院行ってくるけど、危ないかもしれん。」

スマホをベッドに即投げつけた。何がうれしくって抱きあうよじゃ。(私の個人的な感

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かわいい天使がいたので③についてってくれるよう家に連れ帰った。
今日は納骨の日、墓苑が年末年始休みなので早まった。
広島は雪と海がすごくきれいらしい。

世界でいちばんかわいいやつ(のひとり)

世界でいちばんかわいいやつ(のひとり)

3番目の弟が、11/18(土)に息を引き取りました。

きもちは常に溢れてくるのに、書きまとめあげる時間がなくて、noteに書けなかったです。
ただ③のことを、そこから感じたことや学んだことを、どうしても書き残しておきたい。
だから時間がかかっても、この2年9ヶ月のことを書くと思います。

これだけは言えるのは、私の人生でいちばん大切な人間は、妹と弟4人です。
③とは会えなくなってしまった、そんな

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病室内の付添ベッドで横たわっていたら飛び込んできた通知。リアリティきつすぎてタイトルだけで泣けてしまった。私を救いあげる物語だ、感謝しかない。

めざめようか|吉本ばなな @y_banana #note https://note.com/d_f/n/nc9b855c1bda4

もくもく

もくもく

MARUUさんの個展にいった。
年始に「今年はMARUUさん個展やるよ」とダイさんから聞いて待ち望んでいた。

ウレシカのインスタに、ピンクの素晴らしい絵が見えて、その予感からとても好きだった。
よく見たらそれがMARUUさんの絵で「やっぱり私はこの人の絵が好きなんだ」とわかった。

『もくもく』のことは知っていた。ポストカードになっていた絵でとても好きなものがあった。
もくれんが素晴らしく咲いて

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きょうだいのことけっこう好きだとは思ってたけど、
この4人ときょうだいやりたくて生まれてきて、それが私の人生最高の幸せだなんて知らなかった。
知ってたけど知らなかった。
自分が世界一幸せなことも知らなかった。

夏休みだった

夏休みだった

この夏は、正しく夏休みがあった。
仕事から解き放たれて2番目の家に半月居候した。

毎日3番目に会いに行った。
平日夜と土日は昼も。土日は4番目と合流したり、母が行ける日は休んだりした。
病院で3番目と会うのは、ほんとにきつくて幸せだった。東京でも心の真ん中にあって、でも生身のなまなましさとインパクトはすごい。代わってやれず、役に立てず、でもそういう気持ちは出さずに淡々としゃべる。しょうもない話を

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きちんと自分で扉を閉める

きちんと自分で扉を閉める

4年8か月やった仕事をやめた。
2週間前が最終出社日だった。

雑誌の編集部にいて、媒体の特性上さまざまな出版社の各種編集部と関わっていた。
人によっては夢のような仕事だと思う。恵まれてて、ありがたい職場だってよくわかってる。
そう思えない自分への罪悪感が、日に日に心を蝕んだ。

媒体やそこいる人々を、日々愛そうと試行錯誤したけど、最終的に愛せなかった。

私の歴も中堅になって編集部の全体像を把握

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コロナにもインフルエンザにも罹ったことはありません。

コロナにもインフルエンザにも罹ったことはありません。

世の中の恋してる人たちすごいな。
こんなにいろんなことをすり合わせたり、共有したり、けんかしたり、めちゃくちゃ心の体力使う。よくみんな当たり前のように気軽に付き合えるな~!
そうやって重ねたものよりも、やっぱり別れようってなるって、そりゃあ失恋ってきついはずやわ。なるほど。

そんなことを最近思う。
よく考えたら、本当に人と両思いになったの大人になってから初めてだ。

元同居人から告白されたときは

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さんじゅう

さんじゅう

私は19のころから早く40歳になりたかった。
そのころYUKIが40歳の誕生日を迎えていて、インタビューを読んだり楽曲を聞いたりしていた。
「40歳になったら、こんなに生きやすくなるのか!生きる力が今よりついて、厚みも増して、今みたいに息するだけでしんどいみたいなことがなくなるのか。」
その感慨のおかげで、誕生日は年ごとにどんどん楽しみになっていった。

ところが今回の30歳誕生日近辺は、めずらし

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2番目と電話「来月30なのにいまだ20代半ばと思われる。中身が年にまじで伴ってなくてへこむ」「4番目とも我が家の最強は1番目ちゃんよねって話すんよ。あれだけ大変なことこえて中身ないなんてことないけえ」妹弟の前では最強のお姉ちゃんなことに安心と切なさを覚える(現実との相違)

私はあの水色が見たい

私はあの水色が見たい

大きくなると、すきな色は増える。
それぞれの色の味わいが分かって、なにか1つだけ!ということがなくなってきた。

でも、明確に「生まれて初めてすきになった色」が私にはある。
ざっくり言うと水色なんだけど、明確に「この色」というのが自分の中にある。
そんなことを不意に思いだした。

母に買ってもらったヘアピンの水色。
くもってなくて、にごってなくて、光っている。
「わたし、この色、すき」
という感覚

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光の海がそこにある

光の海がそこにある

引っ越すことになったのは、3月のライオン16巻を読んだからだと思う。もちろん直接は関係なくて、通勤その他もろもろの現実面に迫られたわけだが、でも根っこのところでは関係している、そんな気がする。

3月のライオンはアニメ分だけ見ていた。去年の秋たまたま仕事で16巻を手にしたのだが、はいってる空気の変化にとっても驚いた。零くん、ほんとうによかった。この、未来がひろがっていこうとしている感じ。なにかが生

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西荻ノススメ

西荻ノススメ

東京にいるうちに西荻から引っ越してしまう日が来るなんて、思わなかった。
でもせっかくだから、住まなくなったからこそ書ける、西荻のnoteを書いていこう。箇条書きの感じで、私が大好きな西荻について書いてみようと思う。

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●ていねいに不動産
上京してとりあえず住んだ家と街が、どうしてもしっくりあわず体調を崩していた私。中央線散歩の限りを尽くし、西荻に決める。
そこから部屋選びだが、どうしても

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