消費者物価指数 3月分発表とその他経済指標から読み解く日本経済の現状
4月21日(金)、総務省より2023年3月分(2020年基準)の消費者物価指数(CPI)が発表されました。
結果は、全ての品目の動向を表す総合指数は104.4、前年同月比3.2%と上昇しました。
そして、最も注目されるコアコアCPIとも呼ばれる生鮮食品及びエネルギーを除く総合指数は103.2、前年同月比3.8%と上昇しました。
これは、値動きの激しい生鮮食品・外部環境に影響を受けるエネルギーを除いても物価がじわじわと上昇していることを表し、景気が徐々に上向いていることを示して