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第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書「給食室のいちにち」

昨夏に出版された「給食室のいちにち」が、「第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校中学年の部)に選ばれました。

臨場感の伝わる表紙!

 文章は大塚菜生さん、絵はイシヤマアズサさんです。

🍛大塚菜生さんの喜びの声!noteより)

🍛イシヤマアズサさんの喜びの声!(twitterより)

 文章を書かれた大塚さんの言葉にあるように、栄養士や栄養教諭のみなさまや、給食業に携わるみなさま、学校の先生のみなさま、司書のみなさま、そして書店のみなさま、絵本好きのみなさまなどに好評をいただき、そこからの口コミなどでどんどん広がり、さまざまな方に手にとって読んでいただいております。本当にありがとうございます。

 そしてこのたび、赤いマークの入った黄色い帯がつき、「第69回青少年読書感想文全国コンクール課題図書」として全国の書店様の店頭に並ぶ運びとなりました! お近くの書店様に足を運んでいただけましたらありがたいです。

黄色い帯が目印です!

  選定理由は下記の通りです。

衛生面から児童が入れない給食室で、身近な給食がどのように作られているか、子どもが理解できるよう、その過程をわかりやすく表現している。また、食育や勤労の視点も取り入れている。

読書感想文全国コンクール公式サイトより引用
読書感想文全国コンクール公式サイト掲載情報

 給食当番になったら、決まった時間に置いてある給食をとりに行って、みんなに配って、食べ終わったら片付けて……あれ?そういえば、給食ってどうやって作っているの? う〜ん、なんとなく外から見た給食室、午前中にあったかそうな湯気が出てきたり、おいしそうなにおいがしてきたり。ワクワクしたなあ! 今日の献立楽しみだなあ、とかドキドキしたなあ。給食への、みんなの思いや経験、記憶。

 じゃあ、実際どんななんだろう?どんなだったっけ?

 毎日の献立、大好きなものだとすごくうれしいし、嫌いなものがあるとどうしよう、でもいろいろ考えてくれているんだよなあ、なんて。

 本を開いたその瞬間から、ワクワクドキドキが始まります。

 本に携わっていただいた、大塚さん、イシヤマさんをはじめ、本当にたくさんのみなさんの思いがつまった1冊です。

 この機会にぜひ読んでいただけるとありがたいです!


📙書籍情報
「給食室のいちにち」
文:大塚菜生 絵:イシヤマアズサ

販売価格:1870円(税込)
縦256ミリ・横216ミリ 32ページ オールカラー 上製本
ISBN 978-4-87981-760-0
NDC 374


 ご購入は、全国の書店様をはじめ、Amazon楽天ブックス紀伊國屋書店hontoなどのインターネット書店様からお願いいたします。

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