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日々・はなうた食堂調理室

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はなうた食堂調理室主宰・shokosunによる、はなうた食堂調理室の記録、メモ、そしてメッセージ
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#料理教室

10月のお食事会

10月のお食事会

(書き溜めた文章を、時間差でアップしてるので、一ヶ月も前のネタになってしまいました)

月1回開催している、予約制食事会の日。
料理教室をメインにやっていこうと決めたものの、やはり人にご飯を作って食べてもらう、しかもライブで目の前で楽しんでいただくという場は、私にはとても大切。なので、このお食事会は私自身とても楽しみにしている。

ギリギリまで迷って、メインは水餃子にすることにしたけど、やはり何か

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台湾茶との「再会」

台湾茶との「再会」

以前から台湾茶は好きでした。
旅行に行って、観光客相手のお店で試飲させてもらった経験は多々、もちろん買って帰ることもあったし、お茶の入れ方講座に参加してみたこともあります。
ただ、知ろうとすればするほど、お茶の世界は奥深すぎる。
茶葉を買うという一点に関しても、良いお茶を求めれば値段は天井知らず、本物があれば偽物もあるんだ、なんて噂を耳にしたりして、とても生半可な気持ちで「ハマる」世界ではないなあ

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初めての午後レッスン

初めての午後レッスン

この日は初めての午後レッスン。
どういう日程でレッスンを組むのが良いのか、まだまだ定まらないのですが、お弁当の日は、午後が丸々空くことになるので、試しに設定してみました。
平日だし、どれくらい集まるのか不安でしたが、お陰様で4名の方に参加いただき和気あいあいと進めることができました。

午前レッスンのときは、ランチを出すけど、午後なので、お茶とお菓子を用意することにしました。
蓮の実餡の月餅と、茶

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2019.10.7のお弁当

2019.10.7のお弁当

今日はコロッケ。
メンチカツ派なので、個人的にコロッケを作ることはないのですが、なんとなくイメージがわきました。(今回に限らず、だいたいはなんとなく気が向いて作り始めるのですが)

お芋のベースに、ギュッと詰まったお肉の旨味とかすかな歯ごたえ、ソースと玉ねぎの甘み。
何かを作るときには、その料理の良いところを、頭いっぱいに、はみ出るくらいパンパンにイメージします。たとえメンチカツ派でも、コロッケを

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薬膳講座のランチ

薬膳講座のランチ

この秋から、調理室スペースで開講している薬膳講座。
講義をするのは私ではありませんが、講座のあとのランチを担当しています。

講師の先生である、漢方養生研究家・堀山徳子さんからのリクエストは、「旬の食材を使うこと」のみ。
それはそれで案外難しかったりするのですが、今回は、前日に行った八百屋さんで手に入れた、珍しいかぼちゃや四角豆、それから、今がまさに旬のマコモダケを使うことにしました。

講義して

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野菜を買いに

野菜を買いに

10月4日
天気が良くて、時間的にも少し余裕があったので、数駅先の八百屋さんまで野菜を買いに。
小さなお店なのですが、繋がりのある農家さんの野菜を一つひとつ仕入れて、店先やSNSで私たちに伝えてくれます。仕入先の農家さんとはもちろん、買う側とも積極的に繋がっている感じが印象的な八百屋さん。
実は共通の知人も何人かいるのですが、まだ直接ご挨拶したことがなかったので、ちょうど良い機会です。

今日は、

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たべる つくる/はなうた食堂調理室のこと

たべる つくる/はなうた食堂調理室のこと

2019年春、大阪・池田で「はなうた食堂調理室」というスペースをオープンしました。
これまでも、「はなうた食堂」という名前で、食の活動をしてきましたが、食べるだけではなく作るプロセスも共有したいという想いがあり、拠点としての「調理室」をつくりました。
キャッチコピーとして、「たべる つくる」というフレーズがついているのは、そういうメッセージです。

基本的には料理教室として、これまでやってきた台湾

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自分に合った包丁の話

自分に合った包丁の話

有賀薫さんと山口祐加さんがキッチン用品について語るイベントが、東京で開催されました。参加はできませんでしたが、キッチン大好きな私としては気になるイベント。
参加された方のレポートも、楽しく拝見しています。

特に、五十嵐さんの気付き、“「いいものを選んだほうが良い道具」と「どうでもいい道具」の緩急をつける”というのは、ほんとそのとおりだなと思い、また、五十嵐さんのように、そういう視点を求めている人

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料理の身体感覚〜饅頭マントウづくり篇

料理の身体感覚〜饅頭マントウづくり篇

無自覚の上達興味が尽きなくて、ずっと饅頭(マントウ)類を作り続けています。日本語だと中華まんという言い方が一般的な、中華蒸しパン。
西洋のパンとは親戚のようなもので、酵母と小麦粉と水をよく捏ねて、発酵させて、火を通して作ります。

作り始めてもう数年になりますが、最近、とあることに気づいて、戸惑っています。理由がわからないのに、失敗が減ったのです。
(下の写真は、2年半ほど前のもの。見事な失敗!笑

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電鍋教室vol.2を開催しました。

電鍋教室vol.2を開催しました。

7月に開催した第一回に引き続き、第二回電鍋教室を開催しました。

最近では、テレビで紹介されることもあるらしい(テレビをほとんど見ないので、聞いた話のみですが)電鍋。
今回も、ほぼ電鍋のみで完成する、日常のおかずとおやつ、全7品のご紹介です。

まずは、シンプルな蒸し物。
電鍋の加熱コントロールに必要なのは、外鍋に注ぐ水の量のみ。付属のカップ1杯で、どの程度の加熱ができるのかを把握することが、電鍋

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第一回電鍋教室開催しました

第一回電鍋教室開催しました

去る7月22日、はなうた食堂電鍋教室を開催しました。
初めての開催でしたが、大勢の方に参加いただき、お陰様で楽しい教室にになりました。ありがとうございました。

台湾好きの方にはすっかりおなじみの電鍋。レトロな外観や、昔懐かしいシンプルなしくみが人気の一つですが、それもそのはず、デザインもしくみも、1950年代半ばに東芝が発売した炊飯電気釜そのものなのです。東芝と台湾のメーカー大同が技術提携してい

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