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新刊「投資に正解は存在するか:堅実な株式投資と資産形成の入門ガイド」、もうすぐ出るよ!
やっと新刊が出来上がりました! 本当に役に立つ投資の入門書のご案内です。
どんな本?
現実に役に立つ投資本を出したいと思った
ひとことで言えば、世間でよく聞かれる疑わしい投資の話のどこに嘘が含まれていて、どう間違っているのかをきちんと明らかにした上で、「真っ当な投資と資産形成の方法とはどのようなものなのか」という点を詳しく解説するのがこの本です。
明日、6月7日にnote版を先行公開して、amazonで入手できるペーパーバック版とKindle版については6月中にリリースしたいと思っています。
シロイブックスの公式サイトに書籍情報のページが既に用意されているので、そこから本書の紹介文を引用してみますね。
私たちのような「普通の人」はどうすべきなのか
投資を「結局はギャンブルなんでしょ?」「怪しいものだから近づかないほうがいい」と考えていると、真面目な資産形成の機会を失ってしまいます。また、もう少し資産形成の話題に関心のある人であっても、「投資は難しすぎる」「何が正しくて、誰を信じたらいいのかさっぱりわからない」という印象を持っている人は多いことでしょう。
本書では「うまい儲け話がその辺に転がっているはずがない」というごく常識的な観点からスタートし、投資にまつわる基本的な疑問の解消を目指します。さらに、投資によって私たちのような「普通の人」が比較的安全に資産形成していくにはどうしたらいいのかという点を、その根拠とともに詳しく解説していきます。
副題にもあるとおり、世の中に無数に存在する投資の分野と手法の中で、本書で取り扱いたいのは株式投資です。もっと具体的には、長期保有と国際分散を前提としたインデックス投資になります。当然、そのような選択には根拠が必要であり、なぜそのような選択を行うべきなのかということが、本書で考えていきたいと思っている主要なテーマです。
自分の力で利益を手にするために
本書では、ただ「これを買っておけば大丈夫です」というだけの無責任な主張は行いません。投資が「怪しいものだ」というイメージは、部分的には事実であり、あなたが行く先には無数の罠と落とし穴が存在しています。誰かが投資で一儲けしようと思っているとき、その反対側にいるのは、その人の欲と願望を利用して一儲けしてやろうと考えている別の人たちです。
さきほど「誰を信じたらいいのか」という疑問が出てきましたが、これに端的に答えれば「自分で調べて、自分の頭で考えたこと以外は一切信用するな」ということになります。投資が難しいということは事実です。しかし、この仕事はやり抜く価値があります。本書はそれを手助けするために書かれました。
あなたが合理的なやり方で投資を始めたなら、将来的には自分の年収の額面を大きく超えるような利益を手にすることが期待できます。さらに、ここには特殊なセンスや幸運といったものを想定していません。昼間は会社などで仕事をしている、ごく普通の社会人が行える方法が存在します。これを可能な限りわかりやすい言葉で説明し、読者のみなさん自身の手で使える道具として受け取ってもらうことが本書の目的です。
……という感じの本になっています!
目次と先行公開分について
本書の目次は以下のとおり。リンクがついている部分は、noteで無料の先行公開を行なっている章になります。
第三章:資本主義全体の成長に賭ける
第四章:商品の選択
第五章:必ず起こる暴落に対処する
第六章:リターンの向上を狙う
第七章:投資と生活を結びつける
第八章:投資的思考とあなたの人生
おわりに:全体のおさらい
本書がどのような本なのか、本当に役に立つ本なのかという点については、この第二章までの先行公開分を読んでいただくのが手っ取り早いと思います。読んでね〜〜!!
私がこのような本を書いた理由
さきほどリンクした書籍情報のページでしっかりとした紹介を行ったつもりなので、今回の告知記事に載せるべき内容はそんなに多くありません。
ただ、せっかく今この告知記事を読んでいただいているので、私が本書を書いた動機について触れている「あとがき」の一部を引用したいと思います。それは以下のようなものです。
あとがき:あなたに伝えたかったこと
投資について嘘のない話を書きたいと思い、この本を書きました。
本書の導入部分でご理解いただけたとおり、投資の世界は「儲けたいと思っている人たち」と「儲けたいと思っている人たちを利用することで儲けたいと思っている人たち」によって成り立っています。あなたが投資について知りたいと思って、書籍やネット上の情報に触れたとき、それが正確で現実的に役に立つ内容である確率は、かなり低いはずです。そうした中で、あなたにとってこの本が数少ない例外のひとつだと感じていただければ、筆者としては嬉しく思います。
役に立つものと立たないものを見分けるためには、専門的な知識が必要です。相手の説明が信用に足るものなのか、それともあなたを騙そうとしているのかを判断するときもそうです。しかし、わざわざ投資の本を手に取るというのは、自分がまだ知らない知識を身につけたいからですよね。ここにジレンマがあって、正しくて役に立つ知識を身につけたいというのに、そこにたどり着くためには正しい知識が求められる、という構造になっているわけです。
筆者がこの本を書いたのは、以上のような状況に対するひとつの抵抗です。本書の中には、筆者である私自身が「最初からそう言ってくれれば、こんなに苦労しなかったのに」と思うような内容を詰め込んだつもりです。
というわけで、本書「投資に正解は存在するか:堅実な株式投資と資産形成の入門ガイド」をどうぞよろしくお願いいたします! 明日の公開をお楽しみに〜!
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