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編集とライティング

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フリーランスになりたてのころから書き留めていたお仕事関連の葛藤や学びについての記事たちをこのマガジンにまとめました。稚拙なものばかりですが、いつかの私と同じような迷いを抱えている…
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#つぶやき

SNSは仕事なのか、娯楽なのか問題

SNSは仕事なのか、娯楽なのか問題

SNSは完全に仕事の一部だと思っている。
そんな風に断言している人がいた。

それくらいに割り切れたら、私の発信力にも良い変化が起きるんだろうか。

メディアの世界に入ったばかりの頃、「業界人!」て感じの編集者やライターの先輩方に憧れつつも、自分がSNSでメディア関連のことを投稿することにめちゃくちゃ抵抗があった。

だって、靴下に穴空いたとか、今日の服装ミスったなとか、どうでもいいことをつぶ

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ゆとり世代ライターの未来について考えをめぐらせる

ゆとり世代ライターの未来について考えをめぐらせる

ゆとり世代っていうより、アメリカ的に「ミレニアルズ」っていったほうがしっくりくるかもしれない。

最近、ずっと考えていることなんだけど、ここ数年のwebのライターに求められているスキルって、「文章力」とか「構成力」とかに関しては紙媒体を凌駕する部分があるんじゃないかと。

もちろん、問題になっているクラウドソーシングの記事作成の場合は除いて。

仕事のスタートが出版の制作会社だったから思うのだ

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やっぱり取材がすきです

先週は2日間に渡って、セコリ百景で燕三条のものづくりの現場を取材させてもらってきた。

セコリ百景の取材は、私が今のところ経験させてもらっているどの媒体よりも、「ライブ感」という点において群を抜いていて。

現場以外、ネットにも雑誌にもどこにもおちていない情報を確実に取材対象者の方が持っていることを分かっていて、インタビュアーである自分がそこから何を引き出せるかが試されている場所。

初めてセコリ

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ビギナーズラックってやつ

ビギナーズラックってやつ

ライター&編集者1年目の頃のはなし。

書籍のちいさな制作会社に務めながらもフリーで頂いたお仕事で、ある編集者の方が言ってくれた言葉をぼんやりと、何故だか今おもいだした。

──文章がキラキラして見える。
と(!)

そのお仕事は、(仲のいい人にも絶対に見せてない)小学校の女の子向けの恋愛小説集のうちのひとつを書くというもので、それはもう…アレなんです…。笑

なんでこんなこと思い出したのかという

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