やっぱり取材がすきです

先週は2日間に渡って、セコリ百景で燕三条のものづくりの現場を取材させてもらってきた。

セコリ百景の取材は、私が今のところ経験させてもらっているどの媒体よりも、「ライブ感」という点において群を抜いていて。

現場以外、ネットにも雑誌にもどこにもおちていない情報を確実に取材対象者の方が持っていることを分かっていて、インタビュアーである自分がそこから何を引き出せるかが試されている場所。

初めてセコリ百景の取材に連れて行ってもらった時、そこにある事実をまんなかにしながら、色んな人の感情がこうも交錯して、心が動く取材現場にとてもびっくりした。

良い質問ってなんなんだろう。

取材現場に話しやすい空気を作るには、どんな工夫をするべきなんだろう。

そして、現場で感じてきた感動を、温度はそのままに、読者に正確な情報として伝えるには、どうしたらいいんだろう。

まだまだ悩み続けてるけど、私にチャンスを与えてくれる人たちが周りにいてくれるおかげで、一人じゃ何もできない私は微力ながらも進んでいる気がしていて。

書くことはすごく大変で、自分の無力さに苦しくなることもあるけれど。

そんな面倒な感情全てを取り払ったときに残る望みはいつも一つなのです。

いい記事を書きたい。

この気持を持ち続けている限り、きっと私は成長し続けなければならないんだ。

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