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SNSは仕事なのか、娯楽なのか問題

SNSは完全に仕事の一部だと思っている。
そんな風に断言している人がいた。

それくらいに割り切れたら、私の発信力にも良い変化が起きるんだろうか。

メディアの世界に入ったばかりの頃、「業界人!」て感じの編集者やライターの先輩方に憧れつつも、自分がSNSでメディア関連のことを投稿することにめちゃくちゃ抵抗があった。

だって、靴下に穴空いたとか、今日の服装ミスったなとか、どうでもいいことをつぶやいていたい。Twitterでは特に。だってそういうのが楽しいんじゃん。

なによりも、学生時代からの友達に
「山越さいきんどうした笑」って思われるのがすごくイヤだった。
本当に、それを割り切れなかった。

でも、プライベートな友達とのやりとりをSNS上で優先すると、SNS上で自分を公式化することは危険極まりない。

ましてや私はライターネームも本名でやっているからこそ、WEBメディアにクレジットが載っている以上、プライベートな友達のプライバシーを守る責任がある。

始めてWEBで記事を書いた時、嬉しくて、「山越栞」って検索してみた。そしたら、検索結果の画像一覧に友達の写真がたくさん出てきてしまったことがあった。

多分これって、誰もがフルネームで検索すれば同じようなことになると思うんだけど。でも、これからもずっと本名で書き続けることにした私の決断が、友達のプライバシーを侵していいはずがない。

サブアカウントをつくることも考えたけど、はっきり言ってそこまでしてSNSを楽しめる性格じゃないし。かと言って、昔からの友達をすべて切り離して、新しいアカウントを作ることもしたくなかった。

だって、私は「私」を仕事にしたくなったからフリーランスのライターになったんだもん。どこにいたって何してたって、やらかしたって私はひとつの人格でしかない。

SNSを始めたころからアカウントを一度も作り直さなかったのは、そういう意味の覚悟があったりする。(どうするべきかけっこう悩んで、信頼できる人に相談したりした)

***

ということでオフィシャルな意識の元でSNSを使うようになったのは2年くらい前からだけど、フォロワーを増やすことにそれほど一生懸命になれていたわけじゃない。

世の中で「読モライター」と呼ばれている部類にはなりたくない!と変なプライドがあったし、そんなことよりも私には足りないスキルがたっくさんあった。(今だって未熟者だけど)

でも、有益なライター・編集者になるためには、なんだかんだフォロワーの指標は大事だと思い至って。

発信力を強めようと思ったら、ツイートは有益じゃなきゃいけないみたい。そりゃそうだ。他人をフォローする文化なんて元々特殊なんだから、芸能人でもなんでもない自分を赤の他人に認めてもらうにはそれくらい腹をくくらなきゃなのだ。

そこで、今までお仕事関連のつながりや情報発信はすべてFacebookで担うようにしていたけど、Twitterも「お仕事」のくくりに移行することにした。

タグ付けしたりリツイートしたり、エゴサしてみたり。
そんなん細かいことを頑張ってみることにしたら、ゆるゆると数十人のフォロワーさんが増えてくれて、今はちょっとした目標だったフォロー数+100人のフォロワー数になった。

けど。

まだめっちゃめちゃ少ない。
そもそも、フォロー数が少ない。笑

***

頑張んなきゃ。と思ってた矢先に、プライベートの知り合いとのSNSでの関わり方に変化を感じ始めた。

そのことについては後で書こうと思ってます。

今週もがんばるぞー

ちなみに、未だに有益じゃないこともつぶやいちゃうTwitterアカウントはこちらです。



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