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自分の「価値」に値段をつける。


こんにちは、志織です。

先日、科学的観点(行動志理など)から
「起業」について改めて勉強してきました!!

今日はそこで学んでだこと、感じたことを
可能な範囲でシェアできたらと思います。


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自分が展開するサービスに値段を付けるとき、

多くの人が
「買ってもらえそうな金額」や
「手の届きやすい金額」で
ついつい値段設定をしてしまいがちですよね。

ちなみにわたし自身もそうでした(笑)

しかし、この時点ですでに
サービスを提供しているのはあくまで自分であるにも関わらず
「相手に主導権を渡してしまっている」
状態なのだそうです。



“提供者は、最初から最後まで
相手を「誘導する側」である必要がある。”

しかし、そうであるにも関わらず
「自分が提供するサービスの価値」を
自ら相手に査定させてしまっている人が多い。

そしてそれは、実際に
セミナーやイベントを開催したときにも
延長線で同じ現象が起きるのだそう。
(※ご自身のサービスに当てはめてみてください)

参加者に主導権を渡したまま進行していけば
確実にその場はあなたの「査定会」になってしまう。

だからこそ値段設定、告知の段階から、
自分の価値は、自分で胸を張って提示するべき
だというお話がありました。

相手に査定してもらうのではなく、
自分で自分の価値に「値段」を付ける。

自分のサービスに付けている値段(価値)は、
自分自身に感じている「価値」とイコールになる。

・・・と考えると、
サービスの「値引き」というのはまさに、

自分と、自分の提供するサービスの価値を
自ら「下げる」ということになってしまうんです。

そして、自分と自分のサービスの価値を
あなたが「下げる」ことにより、

消費者の、あなたのサービスに対する「価値」も
同時に下がってしまっているのです。

セール品を衝動的に購入して
そのあと大切にしない、あまり使わないなんてこと
だれしも経験があるのではないでしょうか。

自分には時給いくらの価値があるのか。
自分のサービスにはどれほどの価値があるのか。

自分の価値を「金額」で表すのは
確かにむずかしいことかもしれません。

けれど、
そこにかけてきた時間、お金、そして熱量だって
あなたの「価値」そのものであり

あなたの存在そのものが「価値」なのです。

わたしの尊敬する、
性格リフォーム心理カウンセラーの心屋仁之助さんも
著書の中で、こんなことを書いていました。

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がんばって、いい仕事をして、
人を喜ばせようとする前に、

自分は何にもしなくても、
自分がほしいだけのお金、というより
「豊かさ」を受け取る価値が
あるのだと思って(知って)ください。

そして大切なのは、

「自分にどれだけの価値があるか」でなく、
「自分にどれだけの価値があると自分が思っているか」

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自分に値段(価値)をつけるうえで
相手に主導権を渡さなくていいし、
相手に自分の価値を決めてもらわなくていい。

あなたは、あなたの信じる「価値」
自分と相手に胸を張って提示すればいいだけ。

自分の価値は、自分で決める。
自分の価値に、値段をつける。

そしてそれが
「自分の価値を信じる」ということなのだと
改めて考えさせられました。


ご自身で事業をされている方、
これからご自身で事業を展開していきたいと
考えている方のヒントになれば幸いです。


おわり。


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志織






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