Shinya_QQ

ココナラでも文章を書いてます。 noteではくだらないけど、オモシロい事を書こうと思…

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ココナラでも文章を書いてます。 noteではくだらないけど、オモシロい事を書こうと思います。

マガジン

  • ほぼ毎日note バックナンバー #1~#30

    ほぼ毎日noteに投稿した記事をまとめました。 #1~#30まで入っています。

  • 上毛かるたバージョンアッププロジェクト

    群馬が誇る上毛かるたを改訂しよう! という大胆なプロジェクトです。

最近の記事

  • 固定された記事

ほぼ毎日 note #118 レジ袋は悪くない

以前の記事でも同じような事を書きました。 今年からレジ袋が有料化されるそうな。 マイクロプラスチックなど海洋汚染対策らしい。 果たして、レジ袋を有料にすればマイクロプラスチックは減るのか? 海や川はきれいになるのか? そもそも、川や海がゴミで汚れるのは、不法投棄する輩がいるから。 そのゴミの元をゼロにすれば川も海も汚れないだろうが、レジ袋の有料化では抜本的な対策にはならないんじゃないか? 捨てる奴が悪いのであって、レジ袋自体に罪はない。 それとも、有料化して得たお金を海洋汚

    • ベーシストのつぶやき

      十五歳でバンドを始めて四十数年、メンバーからびっくりするようなことを言われました。 「曲のクオリティーは求めていない」 耳を疑いましたよ。ベースを始めて以来、元の曲にどうやって近づけるか?あるいは、どうやったら自分らしく弾けるか?を追求してきた者として理解の範疇を超える発言でした。ていうか、それまでの私のキャリアを否定された感じさえありました。 経緯は、バンドのレパートリーを増やそうという話しになりましてね。 3曲のレパートリーを3週間後に倍増したいそうです。まだ全体でのス

      • 見送るということ #6

        納骨の日は穏やかに晴れた日となった。思えば葬式の時も風もなく静かな日だった。これも父の生前のお陰とは、微塵も思わない。 とにかく、病気になり介護施設を利用するようになってからの父には振り回された。 足腰が弱って転びやすくなり、家に中だろうが庭先だろうがよく転んだ。夜中に転んで大ケガをした事もある。 「何か用があるなら呼べ」と言い聞かせるのだが、「分かった」と返事だけで一人で立とうとする。そして転んで「立てなくなった」と家族の手を煩わせる。 足腰が弱っても気だけは強がるから始末

        • 見送るということ #5

          葬儀は病院と火葬場の都合に左右された。納骨もやはり日程調整であたふたした。 寺と石材屋の都合を聞かねばならぬらしい。 一応、寺の空いている日程を聞き、それを元に石材屋と交渉する。 寺はいくつかの日を提示してくれた。それらを踏まえて家族会議、そして会議の結果を寺にフィードバックして、最終日程を石材屋へ連絡。兎角この世からあの世への道も面倒である。 納骨の日程も決まり、やれやれという日が続いた。しかし、「オヤジの戒名なんて読むんだ?」という疑問。 慌ただしい日々の中で戒名の読み

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        ほぼ毎日 note #118 レジ袋は悪くない

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        • ほぼ毎日note バックナンバー #1~#30
          30本
          ¥300
        • 上毛かるたバージョンアッププロジェクト
          7本

        記事

          見送るということ #4

          葬儀のクライマックス、火葬と骨上げである。 僕の個人的思いがあって、死んで火葬されたら親族以外に骨を見せたくない、と考えていた。たぶん、父も同じなんじゃないか(知らんけど)。 死んでなお、骨を見せるとは裸を見られるに等しい。恥ずかしいしみっともないし、もう放っておいて欲しいのである。 ちなみに、父の遺体が荼毘に付される時も僕の感情にはさざ波すら立たなかった。悲しみとかいう何かが僕には欠落しているらしい。 火葬の間、親族は別室で待つ。やがて、父のお骨(かつて遺体だったモノ)が

          見送るということ #4

          それでもぼくらは

          「戦争反対!」 僕らは声を上げる それでも炎があがる 「戦争反対!」 僕らはデモをする それでも戦車の列は止まらない 「戦争反対!」  僕らの想いは届いているか? 僕らの声は届いているか? それでも僕らは声を上げ続けなければならない。 届かない声、届かない想い。 それでもぼくらは。それでもぼくらは。

          それでもぼくらは

          見送るということ #3

          坊さんと火葬場の都合で、逝去から3日後となった父の葬儀。事前に家族葬でと決めていた。もっと言えば、死期が迫ってきてから、生前相談という形で葬儀屋に式の内容について取り決めていた。 葬式の予約なんて縁起でもないという向きもあるだろう。しかし、逝去直後からのあれこれを思えば事前に決めておいた方が慌てずに済む、と考えた。 葬儀の事前相談では、葬儀という儀式の値段に驚いた。 あらゆるものに値段がつけられ、金額にランクがある。納棺時に故人が着る装束も、中華製、日本製がある。さらに国産

          見送るということ #3

          見送るということ #2

          「寝ずの番」の役目は僕がすることになった。 寝図の番とは、遺体のそばで告別式まで夜を明かす事で、その間はろうそくや線香の火をとやさないのがしきたりらしい。 故人を大切に弔うための儀式らしい。昔は医療が未発達だったから死が確定するまでの措置とか、死の穢れを避けるためとか謂れがあると聞いた。 ウチの場合、葬儀が寺の坊さんと火葬場の都合で三日後が葬儀と決まった。つまり、葬儀までの三日間を父の遺体のそばに誰かが一緒にいなければならない。 僕がその役目。なぜって、喪主だから。 死体と

          見送るということ #2

          見送るということ #01

          父の最期を病院で見届けると、すぐに病院の一室へ仮安置された。 さっきまで病室のベッドでチューブや酸素マスクを着けられていた父の身体は看護師さんたちによってきれいにされ、新品の浴衣に着替えさてもらった。 ありがたい事だ。 やがて、葬儀屋と思しき二人の男性が担架とともに入ってきた。 父の遺体と僕に深く一礼し手を合わせた後、丁寧に担架に乗せる。 僕らは病院の裏口から出るらしい。 人気の少ない出口へ向かうと、白衣をなびかせながら医師がやって来た。 父の最期を見てくれた医師だ。医師と

          見送るということ #01

          #266 コロナとお水取りとブルーインパルスと

          NHKスペシャル「疫病退散 千三百年の祈り~お水取り・東大寺修二会~」を観た。 奈良時代から1270年間途絶えることなく行われている宗教行事。一般には「お水取り」の大きな松明がいくつも火の粉を振りまくあのお祭り、くらいの認識だった。 しかし、この番組を観て多くの事を知った。戦国時代の焼き討ちにもB29の爆撃の恐怖にも途絶えることなく、遠い昔から連綿と続いている仏事。シルクロードを経て日本に伝わったそれは原始の祈りにも見えた。 科学が進歩した21世紀では、その祈りでウィルスが

          #266 コロナとお水取りとブルーインパルスと

          #265 一万円選書届く

          またまた、いわた書店の一万円選書のお話し。 入金後、「発送しました」メールが届き、選書の到着を心待ちにしていた。 そんなある日、とうとう郵送で到着。待ち望んだ本たちが我が家にやってきた。そして、サプライズまで同梱。 店主自らの文章となんと、いわた書店がある砂川市の市長からのメッセージが添えられていた。 店主の文章には、選書に込めた思いといわた書店の歴史、そして未来への決意が綴られている。 市長のメッセージはというと、筆書きで本への熱い思いが書かれている。 どちらも、本好きなら

          #265 一万円選書届く

          #264 一万円選書は知的好奇心のアウトソーシングか?

          前回に引き続き、いわた書店の一万円選書についてのお話しです。 一万円選書とは、いわた書店の社長自ら読者に代わって本を選んでくれるサービス。ここで疑問がわいてきました。 これって本を選ぶという行為・思考の外部委託、アウトソーシング、丸投げなんじゃないかと。 本を選ぶ事は、自分の感性に従うこと。してみれば、一万円選書は自分の感性を信じずに他人任せにしてしまうこと。 もちろん、書店の社長という本のプロッフェショナルに任せることを否定するものではない。けれども、なにかひっかかる。

          #264 一万円選書は知的好奇心のアウトソーシングか?

          #263 いわた書店のこと

          いわた書の一万円選書に当選しました! 「は?何のこと?」という貴方のためにご説明します。 いわた書店とは、北海道にある街の小さな本屋さん。もちろん、個人経営です。 そして、「一万円選書」とはいわた書店独自のサービスでいわた書店のHPから以下に引用すると、 忙しくって本屋にいけない、最近同じような本ばかりで出会いが・・・ などなど読書難民のあなたの為に 社長の岩田がお薦めの本を約一万円分選んでお届けするというサービスです。 おかげさまで好評です! 2018年4月23日のプロ

          #263 いわた書店のこと

          #262 手を挙げ続けること

          趣味でバンドをやってます。しかし、コロナ禍を受けて発表の場(ライブ)をなくし、活動は停滞気味。 これはプロアマ問わず、日本中、世界中のエンターテインメントに関わる人たち共通の悩みだろう。 そんな中、ボクはメンバー募集サイトへの投稿だけは継続している。 「ベース弾きます」。そんな件名で居住地域近郊で活動できるバンドへの参加を探している。もちろん、停滞気味とはいえ既に在籍しているバンドはあるので、いわゆる「掛け持ちバンド」を探す投稿である。 そして、「ベース募集」の記事のチェッ

          #262 手を挙げ続けること

          #261 小説のススメ

          読書をするなら、小説を読むことを強くオススメする。 なぜなら、小説を読むと人にやさしくなれるからである。 その理由を説明しよう。 まず、子ども時代を思い出してほしい。 あなたが最初に読んだ本(読書感想文を書くために読んだ本でもいい)は小説ではなかったか? 少なくとも、ストーリー性(物語)のある読み物ではなかったか? 本に接する最初の体験(ファースト・コンタクト)が小説(物語)であった確率は非常に高い。 絵本だって立派な物語であり小説なのである。 本とのファーストコンタクトで

          #261 小説のススメ

          #260 東海道を歩く話し 三条大橋到着

          東海道五十三次をバーチャルで歩く旅、ようやく最終目的地、京都三条大橋に到着しました(10月31日)。 ここまでの記録。 要した日数:324日 歩いた積算距離:480km 1日あたり、約1.48kmという結果です。 アプリの診断によると、 だそうです。 運動不足は日頃から認識しているものの、こうも客観的かつ冷酷に指摘されると凹みます。 アプリは引き続き歩数計として使えるそうですが、目標あってこそのウォーキング。もうアンインストールして新たな目標を探します。 約1年にわたっ

          #260 東海道を歩く話し 三条大橋到着