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上毛かるたバージョンアッププロジェクト

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群馬が誇る上毛かるたを改訂しよう! という大胆なプロジェクトです。
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記事一覧

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #007

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #007

「渋川を変えるっ!」「元祖 上毛かるた」には渋川市が詠まれていません。
「い:伊香保温泉日本の名湯」がありますが、
伊香保村が渋川市に合併されたのは、2006年(平成18年)の事で北群馬郡伊香保町・小野上村・子持村、勢多郡赤城村・北橘村の合併により、現在の渋川市となったのです。

では、渋川市はいつ生まれたのか?
1954年(昭和29年)4月1日 - 北群馬郡渋川町・金島村・古巻村・豊秋村の合併に

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上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #006

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #006

「嬬恋を変えるっ!」「繭と生糸は日本一」は元祖上毛かるたが生まれた昭和22年も、平成が終わって令和が始まった今も動かぬ事実。
ただし、生産量は日本一でも流通量に占める割合は、『上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #001 』で述べた通り。

では、群馬県には繭と生糸以外に日本一を誇れるものはないのか?

あるんです。
群馬県の「キャベツ」は生産量日本一なんです。

嬬恋村(なんともロマンティック

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上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #005

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #005

『ココを変えたい その5』
「高崎を変えるっ!」

高崎は確かに関東(首都圏)と信越を繫ぐ交通の要所です。
駅周辺にはビジネスマンを見込んだホテルが林立し、
東口には新しく「Gメッセ群馬」もオープンします。

さらに、最近では「パスタの街」としても売り出しています。
「高崎おとまち」だってたくさんの人で盛り上がっています。
これを「上毛かるた Ver2.0」で取り上げない手はない。
パスタと音楽で

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上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #004

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #004

「平成の大合併」
平成が終わろうつーこの時期に何を今さらなんですが。

お上(国)の旗振りの元進められた、いわゆる「平成の大合併」によって、1999年3月末に3,232あった日本の市町村の数は半分近くにまで減り、2010年3月末には1,727となりました。

「平成の大合併」の是非についてここでは言及しません。
が、せっかく生まれた市町村を「上毛かるた Ver2.0」で取り上げない手はない。

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上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #003

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #003

「群馬県が誇る人物」画像は「元祖 上毛かるた」の一覧です。
群馬が誇る人物が紹介されています。
内村鑑三、関孝和、新島襄…。
偉人である事に間違いはありません。

ただし、全国的に有名か?
というと大河ドラマで取り上げられた新島襄や
冲方丁の小説「天地明察」でちらりと登場する関孝和は
ネームバリューがあると思います。

せっかく「上毛かるた Ver2.0」として作るなら、
「元祖 上毛かるた」が受

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上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #002『ココを変えたい その2』

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #002『ココを変えたい その2』

『ココを変えたい その2』「り:理想の電化に電源群馬」

元祖上毛かるたが生まれた昭和22年ピンポイントの資料ではありませんが、
日本のエネルギー事情の推移を示したのが画像一枚目。
諸々の発展、進化とともにエネルギーの供給も消費も拡大しました。

発電方法については震災以降、論議が様々あるのは承知しています。
そして、戦後日本の電化(電力普及)に貢献した群馬の存在を否定しません。
だからこそ、変え

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上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #001

上毛かるた Ver2.0 プロジェクト #001

『ココを変えたい ・その1』
ま:「繭と生糸は日本一」

元祖・上毛カルタの誕生から70年余り経た現代でも、
群馬県は生糸の生産量日本一です。
生産量において、群馬県はシェア35%を誇ります。
(H28 農水省統計)

しかし、グローバル化が進んだ21世紀において、
生糸(原糸)や絹糸のほとんどは輸入です。
輸入される生糸(原糸含む)は1.14トン。
対して、生糸の国内生産量はわずか18Kg。

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