採用面接で、応募者の本音を聞き出す方法 〜油断させましょう〜
今回は、診療所(クリニック)における採用面接で、応募者の本音を知るために、カイツマがやってみた方法をご紹介します。
とはいえ、方法は1つ
油断させること!
どうやって油断させるのかと言いますと…
すみません、ここからは、読みたい人が読んでください💦
(あまり大っぴらにはしたくないもので)
もしかしたら、他にもやってるところ、あるんじゃないかな?
院長の妻が、従業員を装って、面接をするのです。
カイツマがナース服を着て、
「ご足労いただいたところ大変申し訳ないのですが、院長が急用ができたので、代わりに私が面接を担当させていただきますね〜」と、明るく軽〜く言うんですね。
これで「あなたは誰(どんな役職の人)ですか?」と聞かれたことはありません。
勝手に、従業員の一人が院長の代理で面接していると思い込んでくれるのです。
聞かれれば名乗りますが、今まで聞かれたことはないです。
こちらが【院長が用意したであろう面接質問リスト(実は、カイツマ作)】を読みあげながら、慣れない様子(演技)で、質問をします。
そして、応募者の返答に「そうですね、そうですね」など、同意しているように見せると、本音を出してくれます。
緊張が解けても、ちゃんとした受け応えができる人は、OKです。
…が、中には、仮にも面接官を軽んじる人もいるんですよ。驚いたことに。
※少数派です※
カイツマが実年齢より若く見える(※自慢ではない)からかもしれないですが、カイツマより年上の応募者の中には、普通にナメてくる人がいましたね。
テーブルに肘を付きながら話したり、
足を組んだり、
イスの背もたれでふんぞり返ったり、
カイツマは敬語なのに、タメ口で返してきたり。
カイツマを従業員だと勘違いしているとして、採用されたら一緒に働くであろう人に対し、礼儀がない人間だとわかりますので、一見、盛り上がった面接だったとしても、カイツマの中では不採用です。
他にも、院長(雇用主)には直接聞きにくいことも質問してくれますね。
業務内容のことなど、仕事に前向きな質問をする人は、OKですが、
楽しよう楽しようとするような質問をしてくる人は、不採用です。
覆面調査員じゃないですが、相手を油断させて本音を聞き出すのは、大いにアリだと思いますよ。
これは別に、開業医妻がやらなくてもいいと思います。
自分のクリニックの中で、若い従業員とか、優しそうな従業員に、質問リストを読み上げてもらい、その様子を院長先生が隠れて聞く(見る)というのも、応募者の本音が聞けるのではないでしょうか。
この人は欲しい!と思ったら「急用が片付いた」とか言いながら、院長自ら面接に入っても良いと思います。
最近は特に人手不足ですが、いくら人手不足でも、トラブルを生む従業員は入れたくないですよね。
貴院にも、良い従業員が入職されることを、お祈り申し上げます。
よろしければサポートお願いします♪いただいたサポートは、記事作成のために使わせていただきます!