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歯の重要性について改めて考えてみる

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

本日は「歯の重要性」について考えてみたいと思いますので、

もし宜しければ、最後までお付き合い頂ければと思います。

改めて予防の重要性を

以前のnoteで、私は「予防と再発予防」にまつわる話をお伝えしました。

ここでは、再発予防だけでは取り返せないことが身体にはあるということを

脳卒中の後遺症などを例に挙げながらお伝えしました。

ただ、もしかすると、脳卒中という話題では、

少し現実味がなく、自分事としては考えにくいかもしれませんので、

もう少し今回は身近な話題を例に挙げてみたいと思います。

日頃、歯について考えることはりますか?

皆さんは日頃、自分自身の歯について、意識を向けられることはあるでしょうか?

当然歯磨きは毎日するかと思いますが、

ある意味その程度かもしれません。

日頃から歯の状態について意識している人というのは

とても稀です。

しかし、私たちの歯というのは、消耗品でもあり、

一生ものでもある、大切な身体の一部だということにどれだけの方が気付いているでしょうか?

歯は、皆さんもご存知の通り、

幼少期に乳歯から永久歯に一度生まれ変わると

そこからもう一度新しいはが生まれてくることはありません。

だから”永久”歯と言われるわけです。

つまり、一度抜けてしまったり、虫歯などで抜かざるを得なくなってしまった場合、

代わりのもので補わなければならなくなります。

8020運動

実際、”8020運動”という言葉をご存知かと思いますが、

80歳までに20本以上の歯が残っていれば、

食生活をする上で、ほぼ満足して過ごすことができると言われています。

逆に考えれば、20本以下であれば、満足な食生活を過ごすことができない可能性もあるということになります。

歯は通常、親知らずを入れると32本、除いても28本あります。

これをいかに維持するかが非常に大切です。

厚生労働省が2017年に調査したときは、51.2%ですから、

二人に一人は達成していることになります。

まずは皆さんも一本でも多く歯を残す努力をする必要があります。

ちなみに、入れ歯は保険適用のものであれば数千円ですが、自費であれば十数万円、インプラントは1本でも30万円程度の費用がかかると言われています。

これは決して安いものではありません。

特に、安価なものを利用すると、今度は手入れが不十分になることによって

歯周病などの可能性も出てきます。

そうなれば、歯だけの問題では済まされなくなってくます。

たかが”歯”ではありますが、されど”歯”でもあります。

私も、失ってから後悔するのではなく、

「ちょっと面倒だな」っと多少思っても、

やっぱり手を抜かずに、

日頃から歯の状態を維持するよう努めたいものです。

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