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身体管理学でお悩み解決!Vol.8〜脚やせして脚を細くするにはどうしたら良いですか?〜

こんにちは。

日本身体管理学協会事務局の新美です。

土曜日は簡易的ながら、

いただいたお悩みにお答えしていきたいと思います。

もし宜しければご参考にしていただければと思います。

それでは、本日の質問に参ります。

質問
「脚が太くて悩んでいます。もっと脚が痩せて細くするにはどんなトレーニングをすれば良いですか?」

ご質問ありがとうございます。

それでは、早速頂いたご質問についてお答えしていきたいと思います。

一般的に言うと・・・

よく、一般的に言われる”美脚系トレーニング”をみると、

大抵の場合は、トレーニングというだけあって、

筋トレをすることがメインであることが多いと思います。

Youtubeで「脚やせ」と検索すると

上がっている動画は、内転筋を鍛える系のものや

スクワット系、カーフレイズ系の種目が多く散見されます。

それ自体がもちろん悪いわけではないですが、

そもそも、筋肉について考えてみると

筋肉は鍛えれば鍛えるほど太くなり、

さらに筋肉は使えば使うほど、基本的には硬く縮まる性質があります。

なぜなら、運動神経は筋肉を収縮する指令を出すことしかできないからです。

つまり、鍛えるということは、逆に太くする可能性があるということでもあります。

これは、力コブをイメージすれば分かると思いますが、

筋肉に力が入れば、もっこり膨らみます。

っということは、それだけ太く見えるということでもあります。

ですから、必ずしも鍛えることが足やせにとって重要ではないとことがここからわかります。

筋肉の本来の性質を考えると・・・

では、具体的にどうすれば良いのでしょうか?

それには当然、千差万別、十人十色で、その人によって変わりますが、

それでも共通して重要なことは、

まず、もしご相談者さまが脚の柔軟性に自信がないのであれば、

とにかく”ストレッチをすること”だと思います。

まさに、一般的な足やせとは真逆のアプローチになります。

ただしそれは、当然、気をてらったものでもなければ、

あえて真逆のことを主張したいのではもちろんなく、

先のように筋肉を捉えると、そのような答えになるということです。

筋肉は使えば使うほど、基本的には太くなります。

日常生活においては、ベッドレストでない限り、

必ず歩行などの日常の動き、活動によって使用されます。

特に運動習慣のない人ほど、股関節周りの筋肉でなく、

膝まわり、特に大腿四頭筋などの太腿周りの筋肉が多く使われます。

そうなれば、自然と筋肉が太くなり、その結果足が太く見えてしまうことにつながると考えられます。

まとめ

もちろん、皮下脂肪が高いのであれば、それを落とすための努力は必要ですし、

骨のアライメントが、真っ直ぐではなく、O脚やX脚になっていれば、

それを正すことで、視覚的に真っ直ぐで綺麗な、痩せた脚を作ることはできると思います。

ですが、やはり鍛えるよりもまずは最初に、”緩める””伸ばす”ということも念頭に入れて日頃の身体管理に努めていただくと

今行っているトレーニングに加えて、さらに良い結果が望めるかもしれませんので、

もしよろしければ、今回の内容もご参考になればと思います。

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