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腸腰筋が確実に使える運動療法の工夫!


以前のツイートした内容ですが…

腸腰筋の運動療法って腸腰筋を使っている感覚がある人って少なくて、逆に代償動作として「大腿筋膜張筋」「大腿直筋」「縫工筋」といった股関節の屈曲作用がある筋肉を働かせることで、腸腰筋の運動療法をやってる風になっているだけのことが結構よくあるケースです。


そして…

大腿筋膜張筋や大腿直筋に硬さがあったり、股関節を曲げた時につまり感がある方は、おそらく腸腰筋ではなく、大腿筋膜張筋や大腿直筋がメインで作用していることが考えられます。



その状況で、普通に腸腰筋のエクササイズをしようとしても、腸腰筋のエクササイズになっていない可能性も考えられます。


そんな問題が臨床では起こり得るため…

なるべく確実に腸腰筋に収縮が確実に入る形で、なおかつ他の大腿直筋や大腿筋膜張筋の影響をなるべく抑制しつつエクササイズをする方法を紹介します。


臨床の現場だったり、クライアントさんへのアプローチで参考にしてみて下さいね。


腸腰筋を機能させる条件①

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腸腰筋が機能する条件ですが…

参考書としては、腸腰筋は股関節屈曲筋&骨盤を前傾させる作用があることは記載されていますが、それ以上のことは記載されていることは少ないです。


ですが…

実際に腸腰筋が作用しやすいポジションや作用しにくいポジションというのは存在しており、それを知っておくだけでも腸腰筋の運動療法に活かすことも出来ます。


腸腰筋が機能しやすいポジションは…

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