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呼吸を使った体幹機能アプローチ!

今回は呼吸と体幹へのアプローチについて。


体幹へのアプローチを行う際には、、

呼吸を活用してアプローチを行うことが非常に有効的です。


今回のコラムでは、、

4パターンの体幹へのアプローチ方法を写真付きで実際のクライアントさんに行っている方法を紹介しています。


実際にリアルの臨床現場で、、

こういうアプローチをよく用いることが自分の場合は多いです。


セルフケアとしても指導できますし、、

セッションの一場面としても、リブフレアの修正や体幹のニュートラルポジションや胸郭&骨盤帯のアライメント改善においても有効なメニューになりますので、是非役立ててみてください。


呼吸と体幹エクササイズ①

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まず呼吸を使った体幹へのアプローチの1つ目ですが、背臥位の状態になった状態で股関節と膝関節のポジションを90度にします。


体幹のマルアライメントの特徴として、腰椎伸展アライメントや肋骨リブフレアの状態になっている方が非常にパターンとしては多いため、股関節と膝関節を屈曲位にすることで骨盤後傾方向に誘導することができます。

腹部に持続的な収縮を入れた状態で呼吸を繰り返すことができるため、体幹をニュートラルに近づけた状態での呼吸を使った体幹のコントロールが可能です。


特に吸気をする際に、、

腰椎伸展方向に可動してしまいやすくなるため、吸気の際も呼気の際にも背部が床面に接地した状態で呼吸を繰り返すことができるのが理想です。


肋骨下部の内旋運動が分かりにくい方に関しては、、

画像の様に肋骨下部に手を置いて、呼気と共に肋骨内旋方向に誘導する様なアプローチを行います。


呼吸と体幹エクササイズ②


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