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存在感~人員不足の店舗運営でもできること~

この方は、1人でどれだけの存在感があるのだろうか。
存在感があるというのは単にスタッフが目立っているのではなく、あらゆる面での目配りや気配りを感じる。
加えて、そっと控える場面もあれば、場を盛り上げるようなパワーもある。

あーこのような方がいらっしゃる店舗は安泰だよね。とココロの中で何度も店舗内を見渡してしまいました。

職業柄、店舗のオペレーションや人員体制、どのような組織図になっているのか。など、瞬時に観察をしてしまいますが、
うん。うまくまわっているな。という感想を持った久々の店舗でした。

キラリと光る存在感ある女性スタッフ(店長ではない)
その方が素晴らしいのは、どのような一般の方にも一目瞭然だと思いますが、他のスタッフも一定のレベルを持った接客サービスができています。
正直、ネームプレートに「店長」と記載されている方のサービスレベルは印象に残るものではないものの、一定のレベルではあります。感動を与えるようなサービスではなく、可もなく不可もなくといったところです。が、ご本人の持ち味(キャラクター)を推察するに、誠実に最大限の気配りをしていることも感じ取ることができました。
同時に、かなり若い(学生スタッフ)と思われる方々も、覆面調査をすればマイナスを付けられることは無いだろうという振る舞いができています。

念のため、たまたま入店した飲食店でありプライベートでお邪魔しました。

うまくいっている店舗は、必ずしも店長が全てではなく、それぞれの役割を全うできているか。
更に、ほんの少し、プラスαの工夫(目配り・気配り)や、チームで働くことができていると、各段に店の印象は変わります。

人員不足の店舗では、採用することが大変!
入社しても辞めてしまう・・・など、負のスパイラルに陥っている店もよくあります。

もちろん、マンパワーとして最低限の運営人数は必要ですが、もう一度チームで働く環境になっているのか。
存在感を発揮してくれるスタッフが輝けるようにするには、どんな配慮ができるか。など、今いるスタッフの育成にも目を向けてみることも大事ですよね。

自主参加の研修を担当していると「人がいないので、参加できないです」という声もいただきます。実際に、休憩が回せないほどの店舗もありますので、ケースバイケースなのですが、今日の学びやヒントが少しでも+になって、チームワークを作るきっかけや、仲間のモチベーションにつながるヒントなどが見つかれば、投資効果がUPすることも!?あると信じています。
そして、そんな学びの場になるように精進して参ります!!

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