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たて・よこ・ななめの関係づくり

同じ商業施設や企業で研修講師として関わらせていただいていると、人と人が出会い・繋がって行くシーンを間近で目にしてきました。
たった1度だけ、たった2時間ほどの研修中にグループワークをしただけでも関係構築できるような力を持った方もいらっしゃいます。
もちろん、その反対の方もいらっしゃるのは、私自身が学校現場で子どもたちのクラスでの様子を見ていた際にも同様の事象が起きています。

energizer(エナジャイザー)
energy(エネルギー)を周囲に与えることができるような存在は、組織にいてくれると大変助かるものではないでしょうか。
一方、ご自身の中で静かにenergyを充電していることも在り方として、認めらえる空間も大切だと思っています。

どちらかというと、エナジャイザー要素をお持ちの方々同士が集まると、一気にモノゴトが加速することも何度も見てきました。
そして、そのエネルギーに吸い寄せられたり、いつもはそうでない方も良い意味で巻き込まれていく様も。

つい先日、学生と就職や社会人に向けて・・・の悩み相談をしているときに私の頭の中をよぎったのは”第3の場所や人の存在”でした。
どんな状況のときにも、自分の居場所(物理的でも心理的でも)第3の場や人を作っておけるか。が、社会人にとっては一層価値になることを、学生のうちに気づけるか?または、社会人になって、第3の場や人を求めていけるか。そんなことを考えていました。

とある商業施設の数回連続で受講していただく研修の場では、たて・よこ・ななめの関係を多くの方が構築することを見てきました。
互いに立場・会社・配属先もバラバラだから、互いの協力なくしては縁は途切れてしまうことも多々ある中で、10年近くも繋がりを持てる方々が複数いらっしゃいます。

人間関係って面倒なこともあるのは承知の上で、案外第3の場の方が、つかず離れず、互いのタイミングがあえば再会したり、頻繁に連絡することもあるかもしれないけれど、無きゃ無いでまあ。そういう時期かも!?くらいに軽い関係づくりを多くの方にお勧めしたい。ですが、チャラいですかね?

今週も仲人みたいな、お節介オバサンを階層別研修でしてきましたが、、、繋がりたければそのお節介に乗っかって、勇気をちょっと出してみる。
このメンバーとはNG!と思ったら、聞こえなかったふりをしてくだされば幸いです。


といっている私は、積極的に友人との縁を繋いでいく努力ができていないのです。
どちらかというと、”乗っかり”専門ですが、やさしい周囲の方々にいつも感謝しています。(ここで言う)

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