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親切とか親身のあれこれ

先週から、うっかり喉を壊し、しゃべる商売でもあるのに大変ご迷惑をおかけしている研修講師です。
これまた治癒力が低く、各所で「こんなスカスカ声で申し訳ない」とお詫びしつつ、多くの受講者の優しさに助けられている日々でございます。

研修前、「本日、喉を傷めてまして申し訳ない」というお詫び
研修中にも、聞こえにくく、高音が出せずにきっと聞きにくい会話もあったでしょう。
さらに、終了後に「お聞き苦しくて申し訳ない」と重ねてお詫びをし一幕終わらせてもらいました。

さすが接客サービス業に従事している方々らしい気遣いの数々に、また勉強させてもらいました。
いつもはパワー全開で、強気な発言をしているせいか、心配をしてもらうシーンはどちらかと言うと少ないのかもしれません。
が、この1週間、なんとも人々の親切や親身な声かけや応対を、豊富に浴びさせてもらいました。

皆さん、やや距離のある(関係性の浅い)方に対して、どんな声かけをされますか?
いや、声かけだけではないなあ。と思うシーンも。
例えば、声が出にくいからこそ表情と頷きで、ものすごく反応を示してくれる方。
話を聞きやすいように、声が届きやすいように、あえて声を出さずに反応をしてくれる気遣い。
いつもよりも表情や頷きの変化が大きくて、こちらも受け取りやすい!

研修中、グループを巡回させてもらっていると、「先生、〇〇っていう喉に効く★★っていうのがあるんですが、…」など、テーマと異なるのに、親身になって教えて下さり、「あー、1つ持ってきていればよかった!」など、家族や友達ならまだしも、今日(いや数分前)に会ったばかりの人に、こんな親身になれるって、なんて素敵な人なのだろう。と、研修忘れて感動すらします。

日々、多くの方に出会わせてもらっている講師業は、多くの親切や優しさを知って、これを今後出会う方々に共有することで、「親切とか親身」な対応のバリエーションを多くの現場で実践できるようにご紹介(共有)することも使命だと感じた数々でした。


言葉では何も仰らず、その場を去られた方が、終了後のアンケートで「喉お大事に」とメッセージを追加してくださっているのも、何だか粋なことですよね。

自己管理の不徹底に反省しつつ、多くの学びと優しさを享受させてもらった幸せのお裾分けnoteでございます。

今週の振り返りに、最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。
気温差激しくなりそうな12月第4週目、皆さま健やかにお過ごしくださいませ。

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