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つぶやき

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毎日のつぶやきのまとめ ブログ記事にする前の、気づきの記録
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2023年2月の記事一覧

「自分で決めてやりなさい」
「人の意見を素直に聞きなさい」

成功者は、ときに全く逆のアドバイスをする

大切なのは、どちらか一方だけに偏るのでなく中庸であること
依存的な人は自分で決め、自信過剰な人は他人に聞くのがいい

それは、相反する陰陽両面を取り入れ統合することでもある

学芸会の前日、7才の息子は38℃の熱を出した

初めての学芸会に参加できないかと思いきや、翌日は平熱
「俺もう治ったよ」
病み上がりの体で学校に向かった

2日間の学芸会をやり遂げた翌日、今度は39℃の発熱

「どんな技を使って熱を下げてたんだ?」
初めて息子に師事しようと思った

「優しい」という字は、憂いているところに人と書く
憂いとは、思うようにならずつらく苦しいことをいう

そんな人を見ると、なんとかしてあげたい気にもなる

だが、気の利いた励ましや心を救う労りができなくても構わない
つらく苦しんでいる人の傍に寄り添うだけで、優しい人になれるのだから

「60点がちょうどいい」
いつも100点を取りに行くと、気力が分散して肝心なところで力が出ない

だが、人はなるべく楽をしたいという習性がある
60点に慣れてしまうと、肝心なところで力を出せない
大事な場面では、いつも100点を取りに行こう
そして、その結果は何点でも受け入れよう

「60点がちょうどいい」
100点を取ろうとすると、理想を追求する完璧主義になる
すると、足りない点に意識が向いて、他者との関係に問題が生じる

だが、その視点は一面的だ
人が限界を突破するのは、全力を出し切るとき
自分が責任を取る課題については、手を抜かず100点を取りに行こう

「この会社が自分に合うかどうか不安です」
就職前の人が相談に来た
誰もが自分の能力を生かしたいと思う

だが、仕事とは職場に満足させてもらうものではなく、自分が何をやり遂げるかによって満足するもの

始める前から誰かに心を満たしてもらうのを願うのでなく、自ら満たす心の器をつくろう

「何で?」という質問は、使い方に注意が必要だ

モノやコトに対して「何で?」と問いを立てることは、うまくいかなかった原因を探り改善に導く

だが、人に対して「何で?」を使うと、相手を責めて追い詰める詰問になる

人に対しては「何がひっかかった?」「どうしたらいい?」と問いかけよう

「何で雪が降るの?何で冬があるの?何で人間ているの?」

息子の執拗な何で?
答えるのが面倒だ

だが、社会に出て成功する人は、世の中の問題を見つけて解決する人
そのためには、自ら問いを立てて答える力が要る

「大人になってもずっと疑問を持とうね」
質問に答えないズルい大人がいた

「偽」という字は人の為と書く

本物は一方だけが良いものでなく、自分にとっても相手にとっても、お互いにとって良いもの
人のために自分を犠牲にすることがあれば、それは偽物だ

自分にとっても、相手にとっても、社会にとっても良いのが三方よし
さらに、天にとっても良い四方よしを考えよう

「どうすれば苦手な人と上手く話せるようになりますか?」

対人関係に自信がない人がいる
すぐに苦手な人と話せるようになる必要があるだろうか

苦手な人とどう話すかより、好きな人と一緒にいる時間をどう増やせるかを考えよう
人付き合いに自信ができれば、苦手な人との関わり方も見えてくる

「成長を続けて上に昇って行きたい」
成長意欲が高い人が陥る罠がある

それは、目指す先ばかりを見て足元を疎かにすること
土台がぐらついているのに背を伸ばすと、幹は細くなり折れてしまう

上に行きたければ、下に深く根を張り伸ばし、幹全体を押し上げよう
これはチームの成長も同じことだ

「そんなこともできないの?」
やたらと挑発する人がいる

言われた人は、自分の無能さに気付き傷つくこともあるだろう
見返してやると成長の起爆剤になれば、その挑発は後にギフトになる

一方、挑発する人は人の心の痛みがわかる人でもある
良い方向に向かえば、有能なカウンセラーになれる

自分の欠点を見つめて、それを認めて受け入れるのは、長所を伸ばすのと同様に大切だ

自分が万能でないことに気づいて、初めて本当の意味で他者と助け合い、協力し合うことができる
自らの不完全さを人間関係で補おうとする
人の欠点が欠けている点でなく、個性を際立たせるかけがえのない点になる

7歳の息子はよく遊び、よく転ぶ

昨日は自転車で曲がりきれず、転んで肘を擦りむいた

「大丈夫?」
血が出ているから大丈夫なわけない

「大丈夫だよ」

昔はそう答えるしかない野暮な質問だと思ったけど、本人の口から「大丈夫」と言うのは意味がある

言葉にすることで、気が前に出る