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教育

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#発達障害支援

虐待とAI

発達障害に関わる人達とのスーパービジョン的な勉強会であるコミカル広場も、今年は終了。
新しい方々もいらっしゃり、更にいろいろなお話も聞けて視野が広がりました。
来年は更に学んだことを実践して磨いて、発達障害の子達の防災・減災にもつなげていきたいなと思います。

広場での話題の1つに、AIについても出ました。

ただでさえ、スマホやSNSなどでリアルな人との関わりが薄くなっているのに、ますます人間関

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発達障害の子には気長に接する

発達障害の子には気長に接する

時間はかかりますが、道筋や手順を示してあげると数字や計算以外は出来るタイプの子もいます。

だから、授業に沿ったレポートなどであれば、時間はかかるけれどなんとか出来るのです。
けれど、「荘園制度について述べよ」のような漠然としたテーマではパニックになるのです。

スタートからすぐにゴールに行くことを考えるタイプなのですね。
計算で途中式を書いたりしないことが、頭が良

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大事なのは、今か、将来か

大事なのは、今か、将来か。

田んぼに水が入ったようで、カエルの合唱が始まりました。🐸
これからどんどん大勢になっていきますね。

大事なのは「今」か「未来」かは、時と場合によって違ってきます。いつどちらを選ぶかには、自分の軸が必要です。

通信制大学に通っている生徒さんの、カウンセラーの先生とお話しする機会がありました。
オハイオ大学のチーム支援をちょっと思い出しました。そんなことは無理だとは

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少しでもマシな支援者になる

発達障害は3才までに対応が必須

大人や高校生以上の発達障害の子達などの支援には、数年、下手すると十数年、数十年の長い時間が必要です。
アメリカでは、支援を受けながら自立するという支援の仕方もあるようで、一人暮らしやルームシェアをしながらできることができる職についている人の事例もありました。日本でもあると思いますが、いろいろな現場の支援者がその人向けの1つのプラグラムで支援するというのは、私の勉強

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