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「怒り」について勉強してわかったこと

基本的に私が人にされて嫌なことの形・ルールが分からないでいます。ある時は許せるのに、ある時は許せない。嫌と感じる時は必ず自分に余裕のない時で、タイミングが重なると相手に対して苛立ちを感じやすくなるところが私の短所。自分の感情に責任を持てないのです。

ここ最近、嫌だなと感じたことってなんだろうと思い返してみると、本を読んでいるときに話しかけられると嫌悪感が強くなりました。本を読みつつ同時に野球を観ることはできるのに、話しかけられることは許せない。本当に自分勝手な奴です。

そんな自分勝手さ、短気なところが恥ずかしくて、「怒らない自分」に変わりたくてたくさんの書籍・関連記事を読みました。

でも書籍を読んでも、改めて当然のことしか書かれていません。「自分は自分、他人は他人」とか、「冷静に戻る方法」とか、聞いたこと・読んだことあることばかりです。わかりきっていることなのに実行することは難しい。それが生きる苦しさでしょう。意識不足と言われればそうなのかもしれないけれど、意識不足になる程、日常はいろいろなことが起こっています。一つ一つに対応することに手一杯な私は、やはり自分の根本を変えられないのかもしれません。そもそも多くの情報が錯乱していると言うことは、皆同じようなことに悩むのではないでしょうか。

それでも「変わりたい」と強く思う私が存在しているのも事実です。

私は「外柔内剛タイプ」で、記事を読んで納得できる部分と、必ずしも一致しない部分はありつつも、記事を読むことと取り入れることはタダなので意識するようになりました。今のところ何かが変わったという実感はありません。ほんの少し、ふとしたときに「冷静に冷静に」と口ずさむことができるようになったくらい。でも苛立つことは、どうしても苛立ってしまうのです。

人が良いと言ってくれた自分であっても、自分が嫌だと思っている部分は直したい。理想が強いから、この考え方は良くも悪くも自分を支配し続けますが、変えられない、これも事実なので私は今日も本を読みます。情報を集めます。分かり辛くて結果が目に見えなくても、今日より明日、明日より明後日、なりたい自分になれるように。学び続けることが辛さから得られる最大の宝だと信じながら。


最後に、怒りやすかったと言われている大隈重信に五代友厚が書いた手紙の内容を残しておきます。事あるごとに上手く現状の自分に反映させることが大切な内容な気がしていて、忘れないようにしたいです。

①例え間違っていたとしても、相手の愚説・愚論を最後まで聞きなさい
②自分より地位の低いものが自分と同じ意見なら、その人お意見として採用しなさい。
③怒気・怒声を発するのを控えなさい。
④事務場の決断は部下の話が煮詰まってからにしなさい。
⑤自分が嫌っている人にもつとめて交際を広げなさい。

今日は、山﨑伊織投手ナイスピッチ〜!!!
中田選手の活躍は涙出るほど嬉しいです〜〜!!!


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