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彼とのお別れ旅行

無事、ダイビングのライセンスを取得し日曜日、自宅へ帰宅しました。慶良間の海は水色というよりも澄んだブルーで、近くでニモを見たり水底で海面を見上げると自分を含むダイバーから出ている呼吸の泡が美しく流れ、非現実的な空間を懸命に過ごしました。まだできないことだらけなのが正直なところ、せっかく取得できたライセンスを持って、悔しさをリベンジに変えられるように、潜っていこうと思います。

この沖縄旅行、特別な気持ちと覚悟を持って臨みました。その二つを自分の中でぶれさせないために旅行に行くことが決まった日から気持ちを整えてきました。「この選択は合っている」と何度も自分に言い聞かせたし、疑問が出るたびに一つ一つ書き出して解決して。現状楽しいことはもちろんです、でもその先を見て私が身を引くことが相手のためになると言い聞かせて。そうやって1ヶ月近くを過ごしてきました。

そう、この旅行はダイビングライセンス取得の裏側、「お別れ旅行」でした。

最終日に私の気持ちを全て話した結果、相手がどう受けとってくれて、どう考えて、相手の本当の軸で判断してもらえたら、それがどうなろうと私はもう0か100かで動こうと思っています。もう流してはいけないし、流されてもいけない。縛ってはいけないし、縛られてはいけない。

ただ今も昔も、何年も前から変わらないことは、私は相手のことが誰よりも特別で誰よりも大切に思っているということ。どんなあなたも大好きです。それだけ。

二人同じことで悩むのならば同じ目線に立って解決できることが少しでもあるのにな、と思う。二人で解決・成功を積み重ねていければより幸せになっていけるのにな、と思う。「反省して学んで出来るようになる」このループをしていくことはその瞬間ネガティブでも、越えれば強みになることが私はいろんな経験を通して知っているからそれをしたいと願っても、相手がそう願っているとは限らない。

ずっと隣を歩く人に深く干渉しないで自分だけの世界を生きていくことを、選ばないで欲しい。もっと隣にいる人に繋がりを求めて、干渉して、嫉妬して、それでも笑って、手を繋いで歩いて欲しい。それが私であって欲しい、それだけなのに、一番その選択が難しい。親よりも友達よりも過ごしていく時間が長い人なのに、その幸せを諦めないでほしい。

いくら私のことを「誰よりも大好き」と言ってくれて、言葉だけじゃなくて態度でも伝えてくれていたとしても。自惚れでも私が本命であったとしも、浮気相手になってしまうなら、私はお互い手放した方がいいと思う。

私が好きなら私を選んで、なんて言葉使いたくなかった。


全ての気持ちを伝えて相手の連絡を今待っています。「ちょっと待っててほしい。必ず連絡するから」その言葉を信じて。フェードアウトしないでちゃんと納得した上でどんな連絡が来ても、もうそれを受け入れる覚悟はとっくにできています。

その時は、「さようなら」をしましょう。

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