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「追いロジン」のトレンド入り

潔白を信用する最大の武器は"信頼”だと思っている。

昨日の侍ジャパン戦を終えて間もなく、伊藤投手がSNSを使い自身の考えを投稿した。事の発端は投球前のロジンの量・粉が舞うことによる見え方について、相手チームから指摘があったことだった。



私は野球に関して観戦歴は長いけど観る専門中の専門だ。だからバッターボックスでの事は全く分からない。でも悪意はこれっぽちもないという事だけは分かる。それは4月からの4ヶ月、たった4ヶ月だけど、ファイターズの伊藤大海投手への信頼からの答えだ。

勿論、試合結果は素晴らしく、既にハムの看板選手となったけれどそこでの判断ではない。とにかく貪欲な野球への姿勢を、実際に目にしてしまえば説明なんて必要ないのだ。「知り合いでもなんでもないのに何を知っているんだ」と突っ込まれれば「何も知らない」。というか、個人のこと・プライベートは知らなくて構わないと思っている。だって野球選手は私にとって、永遠に手の届かないヒーロー的存在だから、知ったって私のなかでトキメキとか悲しむとかの感情はない。ただ、野球選手としての伊藤大海投手を応援したいと思える、それが既に信頼なのだろう。

きっとこれは野球に限った話でなく、それは普段の仕事の場でも友人とも家族とも、ありとあらゆる場面の人間関係に直結する部分だろう。何かで亀裂が生じそうになった時「誤解を解く」には結局、今までの自分が最大の武器となる。

「面白くて、楽しくて」はもはやデフォルトだし、それ以上に真面目さを育てていくことが重要なのかもしれない。思春期は真面目さが恥ずかしい時期があった。でもいつか気がつく。恥ずかしいと思っていたことが恥ずかしいことに。


とは言えそれは、上部の真面目さの話ではない。例え人に見られないところであっても、自分のために真面目さを磨き、繊細に熱心に、武器を磨くことこそ難しく、でもきっと結果につながることなのだろうと、今回伊藤投手の正直な発言を読んで強く思い、その姿を格好良いと思い、自分もそうなろうと決意するのであった。

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