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サッカーの得点を分析しました

サッカーは得点の多いチームが勝つスポーツです
その得点について独自に分析しました
得点になるパターンと得点の確率を見ていきます

【得点になるパターン(一般的な数値です)】
クロスからシュート 25%
セットプレー    20%
スルーパス     20%
個人技シュート   15%
こぼれ球      15%
PK         5%

得点になるパターンはチームのスタイルによって
大きく変わるものですが
一般的な数字を踏まえておくことは大事なことです
ここでいう一般的というのは
サッカーというスポーツが
どんなパターンで得点になる傾向にあるかだと考えます

【得点の確率】
シュートを打つ時のゴールまでの距離
ゴールから〜10m   48%
ゴールから10m〜15m 30%
ゴールから15m〜20m 12%
ゴールから20m以上  10%

得点になる確率が高いのは
当然かもしれませんがゴールに近い位置になります

【得点の入る時間帯】
76分〜試合終了  25%
61分〜75分    18%
46分〜60分    16%
31分〜前半終了    15%

試合が終盤になるほど得点が入っているということになります

この3つの数字を踏まえて
サッカーの得点をより多く取るには
ゴール前10m付近でシュートを打つシーンを増やすこと
その為に
どのようにボールを運ぶのかをチームで定めていくことなります

そして
90分の試合で何分が得点を取りにいくプレーをしてるのでしょうか
試合終盤は、得点を取りにいくから得点が入る
もし、試合開始直後から試合終盤のように得点を取りにいくプレーを
すれば、もっと得点が入る確率が上がるともいえると思います

得点をとることにフォーカスすると
試合開始から
ゴール前10m付近でシュートを打てるようにボールを運び
その運び方をチームで共有する
ことで得点チャンスの機会は増える

サッカーは得点の数を競うスポーツです
たくさん得点すれば良いというわけではいので
対戦相手より、1点でも多く取れた勝ちです
なので
試合開始はお互い様子を伺い、得点が動いてから
より得点を取りにいく傾向にあると思います

サッカーは、数字では現せないもの、ということは大前提です
だからといって、曖昧でいいわけでもないと思います
得点という面において
得点からの逆算で設計し、それの再現性を持たせる
得点の入るパターンが25%でゴール10m内でのシュートが全体の48%なら
1試合で何回それをつくれば良いのか?
そのために選手はどこにどう動けば良いのか?
それが1種類で良いのか?2種類必要なのか?
というように考えていけます

分析した内容を踏まえるとサッカーで感じることや見えることも変わってきます!

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成果
・毎日違う種類の練習ができるようになります
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・サッカー指導で成果を出したい方
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・サッカー指導者に興味のある方
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形式
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・期間は、6ヶ月間(毎月2回のセッション)

講師
柴村和樹
幼児からプロ選手まで述べ10,000人、プロ選手10名以上観てきた経験
チーム指導では、育成年代のチーム発足から3年で全国大会常連チームへした実績
なでしこリーグの監督やセレクションチームのチームマネジメントを経験


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