さとうしん

さとうしん

最近の記事

#13 決断と伏線

ちょっと前に決断をして、晴れて6月から大阪への転勤となった。 転勤は、正直今のご時世では嫌悪されるものやと思われるが、もちろん任意で断ることもできた。その上での転勤を選択した。 この転勤を機に、数少ない交流のある親友、元同僚、先輩、後輩と会う機会があり、こんなにも愛されてたんだと再認識することができた。その上で、話をしていく中で、人生の決断する瞬間を聞くことができた。プロポーズ、結婚、出産、転職、などなど。その時の決断が先の未来で正解となるのか、もしくは間違っていたのか、

    • #12 スタンス

      最近生きづらい。楽しくない。 まさに今日原因がわかった。自分自身を繕っていた。 私は、目的の為に突き詰めようとすると、課題を自身に当てすぎて自己否定をして理想の他者を真似てを繕うとするようだ。 聞こえはいいが、自分自身と向き合うのをやめて楽な方法として成功方法をまねようとしているのだと今日気づくことができた。 そもそもおれは器用ではない。そんなことしてもうまくいくはずがない。分かりきっていてもできると思って驕っていたのだろう。 先輩や親友からその旨を今日伝えられた時

      • #11 くだらないの中に

        休日の朝方。7時過ぎくらいか、隣の部屋の住民の部屋からギター音と歌声が聞こえてくる。 『髪の毛を匂いを嗅ぎあってくさいなってふざけあったり、くだらないの中に愛が人は笑うように生きる』 星野源さんのくだらないの中にだ。 普通の住民からしたら二日酔いの休日の早朝に隣人の雑音で起こされるのはストレスでしかないと思うが私からしたら心地いい。 まぁ私は自他共に認めるほど今までの人生で拗れに拗れてきたので、いわゆる闇を心のどこかに抱えて今を生きてるところはある。(なんか、厨二病感

        • #10 暑い国と熱い人達

          誠にありがたきことに会社の研修で5日間カンボジアのシェムリアップに行ってきた。今回は長くなりますが、人生観の変わる大きな出会いと学びがあったのでここで記録として残したい。 会社のPVPカンボジア研修は今回で9回目。前回がコロナ禍ギリギリ前のタイミングで約3年ぶり。以前からカンボジアに行ってみたい気持ちが強く常々行きたい行きたいと発信して、運良く今回当選を果たした。 行くと決まってから改めてカンボジアについてあまり知らないと思い歴史から調べることにした。4、50年?ほど前に

        #13 決断と伏線

          #9 結婚式。そして、

          今回は#8恩師と繋がる内容になる。ちょうど昨日、高校の同級生の結婚式に行ってきた。この方は新婦で、少林寺拳法部の同期。高校卒業後に警察官として働いている。感覚的には高校卒業後から会っていない気がするためおおよそ7年ぶりの再会。久々すぎて正直行くか迷ったが本当に行けてよかった。 彼女は一言で言うと、誰とでも仲良くなれる社交性をもち元気で努力家な人。高校の時は部活後にご飯食べに行ったりよく遊んだりした記憶があり男女の垣根なんて余裕で超えて関わってくれた。そして、自分の立てた目標

          #9 結婚式。そして、

          #8 恩師

          少し前にブラッシュアップライフというドラマがやっていたが皆さんは見られてましたか?主人公の方が不慮の事故で亡くなると何に転生するかを決める空間に行き、毎回転生する候補がアリクイに食われるアリなどのきついものなので、人間になるために、自分の人生をもう一度やり直すタイムリープコメディドラマだ。ふとした時にもし自分の人生をやり直す時、また出会いたい人は誰だろうと考えた時に恩師の名前が出てきた。 恩師との出会いは高校一年生。少林寺拳法部の顧問で元ラガーマン。強面の長身で威圧感が半端

          #7 冒険

          久々にわくわくしている。この高揚感はでかい壁に立ち向かうときの不安と楽しみがいい感じにブレンドされているそれだ。 仕事の話になるが9月新たな出航をし果てしない航路に歩を進めた。まさにグランドライン。今回の冒険はかなり過激でシビアなものになると思うが以前の自分と比べると明らかに気持ちの持ちようが違うのがわかる。たぶん立ち向かう覚悟がようやくできたのだと思う。ダンコたる決意。もちろん私のことなのでブレることがあると思うが今回は冒険に一緒に付き合ってくれる頼もしい仲間たちがいる。

          #6 星野源

          今回のタイトルは大変だ。敬愛しているアーティスト星野源さんに関してかかせていただく。何故エッセイにしようと思ったのかというと、ふとした時に「星野源さんのどこが好きなの?」と質問をされたらなんて答えればいいのだろうと思い、とっさに言語化するのは不可能だと気付きエッセイを利用し整理しておこうという算段だ。 と、いいつつ全く筆が進まない。難解すぎる。ここまでで20分くらい既に止まっている。一旦好きなところを箇条書きしてみた。 (好きなところ) ・ストイックに苦しんで素晴らしい作品

          #5 親友

          私には親友と呼べる人が4人いる。今日はそのうちの3人の話だ。その3人とは大学の友達で当時寮生活をしている時に知り合った仲だ。どんな経緯で仲良くなったかはもう忘れてしまったが、私含め4人でつるむことがよくあり、社会人になっても関係は続き既に6年の仲である。 面白いことに、この4人組は全くタイプが違う凸凹の関係。でも、素を出し合える希少な関係であり今後も大切にしたい親友である。どんな人なのか、少し説明をさせていただきたい。 1人目、Mと記そう。Mは最も付き合いの長い(一緒にい

          #4 足掻く

          俺は弱い人間だ。これは今落ち込んでいて限りなくネガティブ思考に陥っているからではない。事実だ。  私は既卒で今の現職に入社した。既卒になった背景を逐一文章にするのはめんどくさいので省くが、既卒の期間は私にとっては弱さを痛感する地獄の様な期間だった。親が仕事に行っている中、昼間まで愛犬と寝っ転がり何をするわけもなく植物状態となっていた。何か打ち込める環境や目標がないと私はすぐにこのような状態になり自分を見失う。 他にも弱い部分は山ほどある。すぐ諦める、気分屋、妥協して自分を

          #3 携帯

          携帯を落とした。1週間前のことだ。プライベートでとあるライブイベントに行きその帰り道のバス内に落としてしまったようだ。幸いにも携帯は見つかり今まさに郵送をしていただいている。 携帯をなくしたことで強制的にデジタルデトックスをすることになったわけだが気付くことも多く、気に入っている。(そんなことを言っているが仕事の内容も入っていた携帯を損失してしまったことで、上司にお叱りを受けてしまったのでこの記事を見られたら追いでお叱りを受けてしまうので見つからないことを祈る) 気付いたこ

          #2 ラジオ

           ラジオが好きだ。いつから聴き始めたのか、何がきっかけだったのかは覚えていないが大学2年くらいだったと思う。当時は熱中していたアイドルのラジオを毎週聴いてうはうはしていたが(思い出すだけで気持ち悪いが、、)まぁそれでも楽しかった記憶だけは残っている。今ではTBSラジオのJUNKやニッポン放送のオールナイトニッポン、そして会社で勤務時間中、常に流れているJ-WAVEをメインに聞いている。  なぜこんなにラジオが好きなのか、少し考えてみたい。ラジオを聴く時はちゃんと聴く時と垂れ

          #1 SNS

          最近、SNSのアプリを消した。深い意味はないがSNSによって自分の時間を無駄に過ごしてしまったり意味のない情報に惑わされたりすることが多くあるとリセットしたいと思いアプリを消すことがある。消すことがある、と書いた通り過去にも同じようにアプリを消してまた、インストールをしてを何度か繰り返したことがある。なのでまたインストールをすることをあるだろうな〜という軽い考えで行っておりその方が気楽でいいなと思う。 SNSを手放して感じたことは、「ケータイでやることないな」である。自分で